「快く」の意味
気持ちがよい
小説での「快く」の使い方
...その日も快く御承知になつて...
芥川龍之介 「地獄變」
...クララは扉(とびら)をあけて柔かい春の空気を快く吸い入れた...
有島武郎 「クララの出家」
...だん/\身心が快くなつた...
種田山頭火 「行乞記」
...夕方、暮羊君来庵、招待されて訪問、うまい酒、うまい下物の御馳走を頂戴する、うれしかつた、快く酔うて、帰庵して熟睡した...
種田山頭火 「其中日記」
...快く頼みを引受けた上に...
中里介山 「大菩薩峠」
...快く私に与えてくれた上に...
夏目漱石 「こころ」
...第二 顔色容貌を快くして...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...十時半まで快く眠る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...」「それを快く享け容れられる位ひなら...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...好きなセンチメンタルの涙が快くもホロホロと胸に溢れる...
牧野信一 「坂道の孤独参昧」
...快く自惚れた僭越な眼で女の姿を眺めてゐました...
牧野信一 「晩春の健康」
...上べだけは快く會つて呉れた...
正宗白鳥 「昔の西片町の人」
...快くとめてくれた...
南方熊楠 「易の占いして金取り出だしたること」
...血液循環が快く速くなって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私は、惡い氣持で無く、それに貴島をたずね當てた安心のようなものもあつて、快く醉つた...
三好十郎 「肌の匂い」
...「まだ私には快くなる自信ができません...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...快くなりさうですの...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...「どうぞ早く快くなつて呉れますやうに...
吉井勇 「酔狂録」
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