...彼の最も忌むべき敵であるはずだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...同じ汚辱によって身を汚したのである! そしてその罪悪の事情は彼をなお忌むべきものとなしていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...両者の間に忌むべき関係を心の底でふと立ててみた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...そしてそれらの潔(きよ)い数々もこの忌むべき一事に関連するならば...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...忌むべき矛盾である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...忌むべき瞞着者(まんちゃくしゃ)となるわけです...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...忌むべきものと隣した反映の跡がなお残ってることがある...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...此時僧侶の間で最も忌むべき顕栄を干(もと)める念が始めてステパンの心の中(うち)に萌(きざ)した...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...わたくしは少年の頃から学閥の忌むべき事や...
永井荷風 「正宗谷崎両氏の批評に答う」
...あれは忌むべき罪ではなかったのか?──赤とうがらしが欲しいとふっと思うのは人情だから仕方がないとしても...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...呪咀(じゆそ)の詞(ことば)となりて忌むべき物を...
樋口一葉 「軒もる月」
...忌むべきを忌むソレから国を去(さっ)て長崎に行き大阪に出てその修業中も...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...凡(およ)そ五世以降双方の家に遺伝病質もなければ忌むべき病に罹(かか)りたる先人もなし...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...Nil sapientiodiosius acumine nimio.(叡智にとりてあまりに鋭敏すぎるほど忌むべきはなし)セネカ(1)パリで...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」
...そして忌むべき者の中に入れられるからである1)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...必ずしも忌むべきではなからうか...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...忌むべき飲食物などを挙げたうえ...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...先頃から忌むべき噂にのぼっている吹上の妖について...
吉川英治 「江戸三国志」
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