...艶だちたる幽奥の姿誠に心地よく候...
石川啄木 「渋民村より」
...居心地よく燃え上つた...
犬養健 「朧夜」
...見るからに心地よく...
大町桂月 「月の東京灣」
...心地よく休息が出来るので...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...三藏は心地よく人の氣に醉うたやうで...
高濱虚子 「俳諧師」
...それほど私は心地よく酔うたのである...
種田山頭火 「其中日記」
...三人で身を寄せ合えば眠る束の間心地よく暖まれる...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...街路の地面は心地よく乾いていて...
豊島与志雄 「或る男の手記」
...うち晴れた空と心地よく濡った大地と...
豊島与志雄 「過渡人」
...心地よく流れていった...
豊島与志雄 「都会の幽気」
...心地よく二人の司教の方から二人の検事の方へ向かわれ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...過去の繁華を夢に見つゝ心地よく衰頽の平和に眠つて行く此の長崎に来い………と諭(さと)してくれるやうにも思はれた...
永井荷風 「海洋の旅」
...心地よく風に送られて来るとはいへ...
中原中也 「在りし日の歌」
...まだ薄寒き風のひや/\と病衣の隙を侵すもいと心地よく覚ゆ...
正岡子規 「小園の記」
...朝心地よくおきられず...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私は居心地よくするのが割合に上手だったでしょう?花の匂り...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...心地よく昂奮して歌いつつでたらめな乱舞を舞台一杯に...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...初秋(はつあき)の風が心地よく醒めた私を吹いた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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