...だれもが皇帝を心からしたっていましたが...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「ナイチンゲール」
...駅の中心からいくらも離れていない...
伊丹万作 「私の活動写真傍観史」
...お母さま」と私は心から微笑して...
太宰治 「斜陽」
...心からそう思っているのでないことは明かであったが...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...もっと恐ろしいのは、すでに姦淫(かんいん)者ソドムの理想を心にいだける者が、しかも聖母の理想をも否定し得ないで、さながら純情無垢(むく)な青春時代のように、本当に、心から、その理想に胸を燃え立たせることだ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...そして心から感謝して...
豊島与志雄 「坂田の場合」
...心から好きになったのとはちがいます...
豊島与志雄 「千代次の驚き」
...それで卵の重心から下した垂直線が...
中谷宇吉郎 「立春の卵」
...宗助は心から嬉しい気がした...
夏目漱石 「門」
...心から禮を言はれると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...心からこの失業者を歓迎して呉れた...
橋本五郎 「自殺を買う話」
...ハリンゲイ公爵夫人が心から言った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...私は心からの感謝を捧げたく思う...
宮城道雄 「音の世界に生きる」
...そういう希望も現在では女の本心から抱かれていると思う...
宮本百合子 「新しい船出」
...たましひをつれなき袖にとどめおきてわが心から惑はるるかな「ほかなるものは」(身を捨てていにやしにけん思ふよりほかなるものは心なりけり)と歌われておりますから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...とのお心からわたくし共に眼をかけて下すったのです...
矢田津世子 「旅役者の妻より」
...けれどもこの日の内に藍丸王が心から美しい...
夢野久作 「白髪小僧」
...信雄が心からな献立(こんだて)です...
吉川英治 「新書太閤記」
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