...色(いろ)の褪(さ)めた徽章(きしょう)の附(つ)いてる軍服(ぐんぷく)を始終(ふだん)着(き)ているニキタと云(い)う小使(こづかい)...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...胸に真新(まあたら)しい在郷軍人徽章(きしょう)をつるして...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...其徽宗皇帝の趣味さへも...
内藤湖南 「近代支那の文化生活」
...踊子達は爺さんが取り出して見せる勲八等の瑞宝章と従軍徽章とを物珍らし気に寄つてたかつて見てゐたが...
永井荷風 「勲章」
...各隊ノ女子ハ個々七宝焼ノ徽章ヲ胸間ニ懸ケ以テ所属ノ隊ト番号トヲ明示ス...
永井荷風 「申訳」
...この徽典館へ多くの子弟が集まりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかし卒業したしるしに徽章(きしょう)だけはもぎ取ってしまった...
夏目漱石 「三四郎」
...わけても王若水の唐子、元信の觀瀑、徽宗皇帝の孔雀、金岡の觀音、雪舟の山水は、眞物(ほんもの)と紛(まが)ふばかりの素晴らしいできで、道八の手から諸方に賣り渡され、あらゆる鑑定者の眼まで昏(くら)まして、今日では日本の寳のやうに持て囃(はや)されてをるのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「延喜式」の序にも見えて「準二拠開元永徽式例一」とあり...
穂積陳重 「法窓夜話」
...旗は五色の布に葵(あおい)の紋章を雪輪で包んだ徽号(きごう)を染めぬいたもので...
山本周五郎 「新潮記」
...神亭廟(しんていびょう)一牛渚(ぎゅうしょ)(安徽省)は揚子江に接して後ろには山岳を負い...
吉川英治 「三国志」
...司馬徽は相変らず...
吉川英治 「三国志」
...「――むかし司馬徽(しばき)徐庶(じょしょ)先生が...
吉川英治 「三国志」
...弘徽殿(こきでん)の西台(にしのだい)といわれた佳人(かじん)がある...
吉川英治 「私本太平記」
...けれど、文治のなかには、王安石(おうあんせき)一派の急進的な改革論をもつ者と、保守旧法にたてこもる朝臣とが、たえず廟(びょう)に争っていたので、徽宗の代には、もうその内面に分裂と自解の、ただならぬ危機を孕(はら)んでいたのである...
吉川英治 「新・水滸伝」
...徽宗皇帝治下のそうした庶民世間の胎動(たいどう)をえがいた物語なので...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いまでは殿帥府(でんすいふ)ノ大尉(だいい)にして徽宗(きそう)の朝廷に飛ぶ鳥落す勢いの高(こうきゅう)であった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...よきにいたせ」徽宗(きそう)皇帝は立つ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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