...徹底的にやっつけられるのだが...
海野十三 「地球要塞」
...英米人にとつても英文の意味を徹底的に解釋する上に有效なる一つの助けとなるものである...
高田力 「ベーシック英語」
...氏ほど徹底的にこの主義を押し通している文人はないからである...
谷崎潤一郎 「客ぎらい」
...つかんでゐるものを徹底的に言はずに...
田山録弥 「脱却の工夫」
...内容の枝葉の点に至るまで徹底的に修正されるのであった...
寺田寅彦 「田丸先生の追憶」
...ファシズムの根本条件であることはもっと徹底的に知れ渡る必要のある点で...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...というのは、力限り陸上で格闘を続けていた日には際限がない、際限がありとすれば、暴力に於て格段の差ある親子は、あの巨大な暴漢のために、徹底的に、致命的に叩き伏せられて、再び立つことができないようにまでさせられてしまうにきまっている...
中里介山 「大菩薩峠」
...やはり支那人は徹底的に懲(こら)して置く必要がある」と呟(つぶや)いた...
中島敦 「斗南先生」
...徹底的に夫を糺弾(きゅうだん)した後...
中島敦 「南島譚」
...長岡城を徹底的に破壊して...
蜷川新 「天皇」
...徹底的に書きつくしたのに...
長谷川時雨 「柳原※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子(白蓮)」
...徹底的にロッジの中を洗いあげたふうで...
久生十蘭 「肌色の月」
...四カ月後になってそれほど根本的徹底的に否定しなければならぬような作品を...
三好十郎 「恐怖の季節」
...震火災の打撃を徹底的に感じないだけの資格を持っているのだから...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...徹底的にこの事件の真相を看破して...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...徹底的に厳行され...
吉川英治 「大岡越前」
...呉の脆弱面(ぜいじゃくめん)を徹底的に破砕すべく二次作戦を計っていたところだったのである...
吉川英治 「三国志」
...そして今は、奈良の衆僧が、念仏門の教化とその手段というものの上から、難を拾いあげて、徹底的に、吉水へ向って、最後のとどめを刺そうとしてきたのであった...
吉川英治 「親鸞」
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