...俺の意識と意志とが後天的に之に參與する力の甚だ微弱な事を思ふ時...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...それから微弱な宗教的要素(ないしはそれに類した要素)のほかには...
石川啄木 「弓町より」
...わずかに微弱なる反対党の将となり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...微弱な重音があるので弁膜症の気味があるとも診られた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...それが発声器官に微弱ながらも共鳴を起こし...
寺田寅彦 「疑問と空想」
...微弱な風がちょうど偶然太陽の方向に流れていたであろう...
寺田寅彦 「三斜晶系」
...勿論それは私の神経が微弱なために...
徳田秋聲 「余震の一夜」
...――そしてこれに対しても亦微弱な「自由主義」が叫ばれる!)...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...或は微弱ながら、性欲も潜在するのかも知れない...
外村繁 「澪標」
...金褐色(きんかっしょく)の口髭(ひげ)、嘲弄(ちょうろう)的な口、口笛を吹くような話し方、曇った声、首にまきつけてる絹ハンケチ、いつも加減が悪い上にのべつの喫煙癖のためさらに痛められてる喉(のど)、微弱な活動力、結核患者めいた気質...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...亭主のテナルディエの方は、背の低い、やせた、色の青い、角張った、骨張った、微弱な、見たところ病気らしいが実はすこぶる頑健(がんけん)な男であった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...三四郎はこの微弱なる「このあいだはありがとう」という反響に対して...
夏目漱石 「三四郎」
...來るを迎へることは一方現在の成立を意味しその限り主體と他者との共同の微弱ながらも準備をなすのであるが...
波多野精一 「時と永遠」
...そこは中心部よりも微弱な光線を知覚するに適してゐる...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...その片方の眼から頭がこの間うちの苦しさの微弱なのになって来るのがよく分ります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...新婚の快い酔いに身を置いている源氏に及ぼす力はきわめて微弱なものであったに違いない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...革命に反抗する勢力が微弱な場合には...
矢部貞治 「政治学入門」
...いくら強がっても、微弱な小国が、大国に勝てないのは、明白です...
吉川英治 「新書太閤記」
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