...地から生え抜いた様に微塵も動かなんだ...
石川啄木 「葬列」
...疫病に神罰を認め苦行によつてその救済を計らんとせる時吾人が今日有するが如き衛生上の観念は微塵もなかつたのである...
エレン・ケイ 伊藤野枝訳 「恋愛と道徳」
...勝誇った寵児(ちょうじ)のプライドに充(み)ちた昔の面影は微塵も見られないで惻隠(そくいん)に堪えられなかった...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...同情の念など微塵も起さないではねつけてしまいますのに...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「機密の魅惑」
...その様子には作意の影など微塵もなかった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...微塵もなれなかった...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...しかもアカイヤ衆軍の掠めて奪ひ去らんもの此處に微塵もわれ持たず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...微塵もしませんや」「悪い事をせぬて...
直木三十五 「南国太平記」
...まず微塵もないと言ってよかろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...妾自分が愛されようなんて気はもう全で微塵もなくつてよ...
長與善郎 「青銅の基督」
...最早殺気などは微塵もありません...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...それらしいところは微塵もなく...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...ポーのスタイルには通俗的要素は微塵もないが...
平林初之輔 「江戸川乱歩」
...劣等感は微塵も起こらず...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...おみつが泊つてゐようなどゝは微塵も考へなかつた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...あたしは、どうせメカケの子で、はじめっから馴れてるし、いっそあなた、格式だあ教育だあで、縛られないで、こうして自由気ままに過して来られたのも、そのおかげなんだから、うらんでなんか、微塵もいないよ...
三好十郎 「冒した者」
......
室生犀星 「忘春詩集」
...口にも色にもそんなことは微塵も現しておりませんが...
吉川英治 「江戸三国志」
便利!手書き漢字入力検索
- TVディレクターの福澤克雄さん: ドラマ監督が撮影中にスタッフを暴力行為で骨折させた問題が発覚。🚨
- 力士の高安さん: 横綱大の里を破り7個目の金星を獲得した。🥳
- 実業家の三木谷浩史さん: 7年ぶりにオーナー会議に出席し、吉井監督続投を明言しました。🤝
