...その収容力はまことに微々たるものである...
伊丹万作 「映画界手近の問題」
...しかして人間の生来の利他心は実に微々たるもので...
丘浅次郎 「人道の正体」
...私どもにはこういう微々たる時代に...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...九年の頃は牙彫りの流行も微々たるもので...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...微々たる勢力しか持つて居らなかつた...
田山録弥 「明治文学の概観」
...*微々たる彼ら草木の葉にも似るかな...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...「やつはあんたが積んでもこっちの微々たるものを取るはずだ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「株式仲買人」
...もって社会に誇るの工業といえどもかのワーテルロー〔一八一五年〕のときにあたりては実に微々たる幼稚の姿なりしことを...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...舞台そのものの進歩は微々たるものである...
豊島与志雄 「舞台のイメージ」
...一方は房総半島の漁村の微々たる沃度会社からノシ上げ...
久生十蘭 「魔都」
...實に微々たるものにして...
福沢諭吉 「帝室論」
...微々たる発明であるだけに...
柳田国男 「木綿以前の事」
...それが微々たる地名の暗示によって...
柳田國男 「和州地名談」
...大名の中では微々たる小藩であったが...
吉川英治 「剣難女難」
...微々たる浪人者を使嗾(しそう)したようで世間の聞こえもどうかと思われる...
吉川英治 「剣難女難」
...この微々たる家が...
吉川英治 「私本太平記」
...微々たる山間の一武族であっただろう...
吉川英治 「私本太平記」
...秀吉から約された微々たる戦捷(せんしょう)の分け前をもって...
吉川英治 「新書太閤記」
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