...惡い意味の抽象的思辨中に彷徨してゐるものである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...目的(あて)もなく唯町中を彷徨(うろつ)きつて居た...
石川啄木 「病院の窓」
...毎夜のごとく魂を忘れたる人のように底しれぬ深き陶酔境(とうすいきょう)に彷徨(ほうこう)しつづけるのであった...
海野十三 「ヒルミ夫人の冷蔵鞄」
...知らぬ山川を遙(は)る/″\彷徨(さまよ)ひ給ふさへあるに...
高山樗牛 「瀧口入道」
...――彷徨、身心落ちつかず、やるせなさたへがたし...
種田山頭火 「其中日記」
...あなたを見送つてから一時間ほどあそこいらを彷徨(ぶら/\)しなければなりませんね?」「そいつはたまらんね」「なアに...
田山録弥 「海をわたる」
...日本橋の辺を彷徨(うろうろ)しながら...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...毎々(つね/″\)徒(いたづ)らに人をして五里霧中に彷徨(はうくわう)せしむるの感ある所以(ゆゑん)を...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...あてもなく彷徨(さまよ)い歩く...
寺田寅彦 「秋の歌」
...再び川中島の川原を彷徨(さまよ)う...
中里介山 「大菩薩峠」
...私は兎に角こんなことであつたから性情が何等の抑制もなく発達して行つたならば曠野のうちに彷徨ふやうな索莫たるものではなかつたであらう...
長塚節 「隣室の客」
...(拙作「冬の白峯山脈彷徨」の中にその記事あり...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...今日尚依然として巷路に彷徨する老書生だ...
萩原朔太郎 「室生犀星に與ふ」
...いつもこの線路のほとりを彷徨つてゐるやうにおもへるのだ...
原民喜 「心願の国」
...東京は僕を彷徨わせて行った...
原民喜 「鎮魂歌」
...朝から夜おそくまで暗い密林の中を彷徨してゐるのだつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...7800(石の間を彷徨す...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...すべての社会現象はこの疑問の中を彷徨してはてしない運命をたどっている...
横光利一 「欧洲紀行」
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