...乃ち昔自分が夜の盛岡を彷徨(うろつ)いて居た際に起つた一奇談である...
石川啄木 「葬列」
...立ち上がって砂漠を彷徨って...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...激浪に揉まれながら為(な)す術(すべ)もなく彷徨(さまよ)っているばかりだった...
大阪圭吉 「動かぬ鯨群」
...そしてあてもなく彷徨して...
種田山頭火 「其中日記」
...酔中彷徨してY店へ飛び込んだことはよくなかつた...
種田山頭火 「道中記」
...お庄はしばらくそこを彷徨(ぶらぶら)していた...
徳田秋声 「足迹」
...そして夜は雪の消え残った裏通りを黙々として彷徨した...
豊島与志雄 「運命のままに」
...夜遅くその辺を彷徨して彼女の動静を探ったりした...
豊島与志雄 「道化役」
...あらゆるものの外部に彷徨(ほうこう)しながら機会をねらってる者...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...丁度焼跡の荒地(あれち)に建つ仮小屋の間を彷徨(さまよ)うような...
永井荷風 「霊廟」
...やはり夢うつつのところを彷徨しています...
中里介山 「大菩薩峠」
...ぐる/\と空間(くうかん)が廻轉(くわいてん)するやうに見(み)えつゝ飛(と)び散(ち)る忙(せは)しい雪(ゆき)の爲(ため)に遁(に)げ行(ゆ)く道(みち)を妨(さまた)げられたやうに低(ひく)く彷徨(さまよ)うて行(ゆ)く...
長塚節 「土」
...疵だらけの人間たちが夢魔に似て彷徨してゐた...
原民喜 「鎮魂歌」
...彼方にも此方にも彷徨(まご/\)して居るやうに描いてある――露西亜では婦人の職業と言ふと家庭教師であるが...
二葉亭四迷 「未亡人と人道問題」
...この附近に彷徨(さまよ)つて來たのでした...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...その幽鬼たちが彼という存在との接触においてかつての現実の事情の中に完成されなかったいきさつを妄執として彷徨し...
宮本百合子 「観念性と抒情性」
...二元の巷(ちまた)に彷徨(さまよ)う限りは...
柳宗悦 「民藝四十年」
...塀のふし穴でもさがすように彷徨(うろつ)いているのだった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
- シンガーソングライターのあのさん: 歌手がケロロ軍曹の新劇場版で声優と主題歌を担当。 🎤
- 野球選手の戸郷翔征さん: 試合中に危険球を与え退場処分 ⚾️
- 野球選手の丸佳浩さん: 逆転満塁本塁打を放った巨人の代打選手 ⚾
時事ニュース漢字 📺
