「御願」の意味
神仏に祈りを捧げること
「御願」の例文(場面別)
- 宗教・信仰毎年、初詣で神社に御願を捧げるのが我が家の習慣です。
- 日常会話試験前に御願をして、合格を祈りました。
- 伝統行事祭りの際に、地域の神様に御願を捧げる儀式が行われます。
小説での「御願」の使い方
...誰なりと誤れる道に踏み入れる者のありもせば導き出さるる様にと御骨折りを御願い致します...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...願くばもっと明確な証左(しょうさ)を御願いしたい...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...封王使御申請御願之為にも宜可有之候間...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...今朝より向う一週間分食事の差入を致度候に付右御願御了承被下度候...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...今日は立ち入って御願いしたいことがありますので」との話...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...『父上に事(こと)改(あらた)めて御願ひ致し度き一義あり』...
高山樗牛 「瀧口入道」
...何卒之を御實査相成ることを偏に御願ひ申します...
田中正造 「土地兼併の罪惡」
...今度の隨筆集の序はどなたに御願ひしようかと出版者に相談した處...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...「ここに残してゆくいっさいのものを御監理下さるよう司祭殿に御願い申し候...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...今後共何卒格別の御引立の程を偏に御願申上ます...
豊田喜一郎 「ボデー意匠審査会 美術の粹を蒐め獨特の形態美へ」
...「実(じつ)は私(わたくし)少し御願(おねがひ)があつて上(あ)がつたの」疳(かん)の鋭どい代助は...
夏目漱石 「それから」
...「実は私(わたくし)少し御願があって上がったの」疳(かん)の鋭どい代助は...
夏目漱石 「それから」
...つい無理を御願して」と三千代は気の毒そうに詫(わび)を述べた...
夏目漱石 「それから」
...これが一生の御願ですがな...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...御願書をこうして持参いたしましたが...
三好十郎 「斬られの仙太」
...内大臣様の御願(ごがん)はたしの御参詣を知らない人もあるね」供男(ともおとこ)階級の者もこう得意そうに言う...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...これを御仏(みほとけ)への結縁としてせめて愛する者二人が永久に導かれたい希望が御願文(がんもん)に述べられてあった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...何卒(どうぞ)御願いですから待って下さい...
夢野久作 「白髪小僧」
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