...御難を免れるために、適切な対策を講じることが大切だ...
...彼は御難を避けようと、その場を去ってしまった...
...今回の災害では、多くの人々が御難を被りました...
...江戸時代には、御難御免という言葉があった...
...今の会社に入る前に、御難を経験したことがある...
...妙齢(としごろ)には御難だけれども...
泉鏡花 「婦系図」
...旦那様に此御難儀を掛けまして...
江見水蔭 「死剣と生縄」
...風刺詩人さえ御難を蒙った...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...いよいよ以て御難題...
中里介山 「大菩薩峠」
...此處まで追ひ込んだ奧方の御難儀を救ふ氣になりませんか」平次はあわてて留めました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...又うるさい物貰ひなら去年の暮以來御難だとでも言つて歸せ」平次は讀み耽けつてゐる『源氏物語忍草(しのぶぐさ)』から顏をあげました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ここのところ少々御難つづきのていで...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...そいつが何うも私達の村のストア生活に於て余りに役立ち過ぎてしまつたのがそも/\の御難と化した...
牧野信一 「三田に来て」
...ありあけこの堤上の桜に取っては地を固められ揺がせられ煙に巻かれるはそれは御難な事であろうから...
牧野富太郎 「植物記」
...「御難をして熱海の贔屓(ひいき)を頼っていく一節などいかにも実感があって志ん生の自叙伝を聴く思いがあった」と安藤鶴夫君はその日の批評に書かれたが...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...旅で御難をして熱海に温泉宿をしてゐるひゐき先をたよつて飛込む一節がある...
正岡容 「落語家温泉録」
...てんで問題にならない御難ばかりだった...
正岡容 「寄席」
...言語道断(ごんごどうだん)の御難儀...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...物かくに御難義ならば...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...御勤めも去る事ながら夜もすがらの御難儀...
夢野久作 「白くれない」
...御前体(ごぜんてい)を取做(とりな)すよすがになるかも知れぬが……しかし殿の御景色(おけしき)がこう早急ではのう」「さればで御座るのう……御役目の御難儀...
夢野久作 「名君忠之」
...さて、どうしたものか」「いやいや、石川の父の太夫も、この御難儀を、坐視しているはずはありませぬ」「月の空から、石が降る世の中だ...
吉川英治 「私本太平記」
...木戸を突かれた日にゃ御難ですからネ」脱いだ合羽を片腕に垂らして...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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