「御地」の意味
あなたの土地や地域を敬って言う言葉
小説での「御地」の使い方
...御地は早や南の枝に大和心(やまとごころ)綻(ほこ)ろび初め候ふの由...
石川啄木 「渋民村より」
...御地の俳人に言伝(ことづて)をします...
高浜虚子 「俳句への道」
...一つ、御地では夏、雷が大変屡々(ベリーオッフン)に鳴るや?二つ、かなり烈(はげ)しく鳴るや?貴下に忠信なる(フェイスフリーユアズ)橘商会拝てなわけなのであるが、十銭切手を貼(は)ると、世界中どこでも、郵便の行く時代であったから、私はこれを至るところへ飛ばせてくれた...
橘外男 「雷嫌いの話」
...定めし御地も御用繁に可有之御座候得共...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...一度御地の旧物を訪わんと存候えど...
豊島与志雄 「恩人」
...御地にあるような大きなものではなく...
豊島与志雄 「香奠」
...全く御地蔵様が御前の身代りに立って下さった御蔭(おかげ)だこれ御覧(ごらん)と云って...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...良人というのは、ウイリアム・C・ジュッドという医者で、目下御地羅府か、さもなければ加州のサンタ・モニカに出張している筈です...
牧逸馬 「アリゾナの女虎」
...御鴻恩(ごこうおん)にて、御地を賜り、道場一軒なりと、開かせいただかば辱(かたじ)けなく――」この言葉を聴くと三斎よりも、闇太郎の瞳が異様な煌(かがや)きを帯びて来るのだった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...御地藏へ所詣物萬般也...
南方熊楠 「女順禮」
...貴(とうと)い御地位にあらせられる后の宮...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...」「今年御地寒熱之事被仰下...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...御地土用見廻之人冷気之見廻を申候よし...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...御地いかが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...すなはち天皇の御地位は...
山浦貫一 「新憲法の解説」
...このやうな變更によつて皇室の御地位は...
山浦貫一 「新憲法の解説」
......
横瀬夜雨 「天狗塚」
...けれど、これくらいなお邸(やしき)なら、物の在所(ありか)、御地内の広さ、下水口、火の元、およそのことは、寝ていて物音を聞いていても考えられます」「ふむ……なるほど」「お草履も、どこにあるか、先ほど見届けておきました...
吉川英治 「新書太閤記」
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