「御処」の意味
貴人の住居
「御処」の例文(場面別)
- 歴史小説殿様の御処は城の奥深くにあり、一般の者は近づくことすら許されなかった。
- 伝統芸能能楽師が御処に招かれて特別な演目を披露した。
- 詩歌・和歌御処の庭に咲く梅の花を詠みし古歌あり。
小説での「御処」の使い方
...そのやうな無益の騒擾を御見透しなさつた上の御処置かも知れぬ...
太宰治 「右大臣実朝」
...しかもやや苛酷と思はれるほどに御処置なされては...
太宰治 「右大臣実朝」
...幕府諸藩を心服さする御処置急務と存じ奉(たてまつ)り候...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...押えの大名しっかりしないと切腹ものだよ中国西海平定したらば何とか御処置をせねばなるまいまことに気の毒...
中里介山 「大菩薩峠」
...チト偏頗(へんぱ)な御処置だと思っていたが...
久生十蘭 「鈴木主水」
...他之者は不残(のこらず)御赦免之御処置相願度(あひねがひたく)奉存候...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...ついに逼塞という重い御処分を...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...それは当然の御処置に相違ないので...
夢野久作 「暗黒公使」
...御処置に当惑いたしました」「なるほど...
吉川英治 「江戸三国志」
...御処置は、越前の手を放れ、そこに於いて、越前も、罪をまつ心底でおりますこと――すでにお存知のはずと存ずる」「――が...
吉川英治 「大岡越前」
...御処置、白翁も満足いたしました』手をたたいて、奥へ、『これ、娘、茶が冷えたぞ』四白翁の家庭を見れば、禄こそゆたからしいが、いかにも、一日もはやく、聟でも迎えて、孫でも見ねば、老後がさびしかろうにと、新五左は、それも弁馬の所為が邪魔して取りおくれているのかと思うにつけ、よけいに、相済まなく思った...
吉川英治 「御鷹」
...御処分の事かと思っていると...
吉川英治 「私本太平記」
...かくて、月を越えると、宮の御処分は、関東方へ御預けと、事きまった...
吉川英治 「私本太平記」
...その御処置はよいか悪いか...
吉川英治 「新書太閤記」
...当意即妙(とういそくみょう)の御処置です」「では...
吉川英治 「新書太閤記」
...信長公の御処分をうけようと思う...
吉川英治 「新書太閤記」
...――殿のお旨にもかのうた御処置』忠左衛門と内蔵助と...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...どう御処分あるや...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
