...この約束に従ふ利益は一に前人の肩の上に乗りて自己の小説を作り得ること...
芥川龍之介 「小説作法十則」
...私はそれをいゝ事だとは勿論思はないけれども傲慢な彼等の前に弱々しい涙のみを見せてゐないで強い態度を見せ得る人もあつて悪くはないと思ふ...
伊藤野枝 「貞操に就いての雑感」
...彼らが武芸の目録を得るあたわずして家名断絶するはなお今日徴兵の募集にその体格不完全にしてその選にあずかることを得ざるがごとし...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...インターナショナルであり得るものは科学だけで...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...性格的に――時代の・階級の・又個人の性格に応じて――変り得る性質を持っている...
戸坂潤 「科学方法論」
...人はたやすく認め得るであろう...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...小さいからそれをのがれ得る...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...あれだけ江戸の女の情味というものを含ませた絵をかき得るものはない...
中里介山 「大菩薩峠」
...あり得るはずだと認めるだけの眼をもって読んで行くからであります...
夏目漱石 「創作家の態度」
...しからばかかる強請が時と場合とを択ばずに行ない得るものであるかというに...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...七十円の利益を得るは...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...小さな頭と小さな脚の羊を得るのが目的である...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...そのような人が困難とするところのものを自分は理解し得ることを示そうとする虚栄心と...
三木清 「語られざる哲学」
...我々を制限すると見えた凡(すべ)てのものもそれにとつては貫き通し得るものであつた...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...竜われこの宝あればごく上饌(じょうせん)と衆宝を出し得るなれ...
南方熊楠 「十二支考」
...それは人々の心を得ることにはならず...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...買手がそれを買うであろう所のまたは買い得る所の最高価格にあるからである...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...その保護者である豊後の領主の許可を得るまでの代理として...
和辻哲郎 「鎖国」
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