...未平氏に対して比較的従順なる態度を有したりき...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...馬があんなに人間に従順なのは...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...従順なる家妻は敢てその事に不服をも唱えず...
田山花袋 「蒲団」
...土の従順なるが如く従順である...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...それ軍隊組織の元気はただ従順なり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...従順なる幕府の家奴にあらず...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...人類は上品で従順な羊の群れのように...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...程よく鳴いてる従順な羊の群れのためにこしらえられたものであった……...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...不満でしかも従順な...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...」服従せんがために生まれた従順な精神を嫌悪(けんお)し...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その逞ましいそして従順な姿を見据えて曹新は自分の頭の髪をかきむしり...
豊島与志雄 「碑文」
...そして彼女は全く疑うことなく従順な気持ちで女の全ての秘密をこの男に話し...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...従順なその従者たちは一斉にのどを開けて...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「鐘塔の悪魔」
...故にスペインで不従順な馬を懲らすに荘厳なる頭飾と鈴を取り上げ他の馬に徙(うつ)し付けると...
南方熊楠 「十二支考」
...企業はきわめてリアリスティックにやすくて従順な労働力としての点から婦人を扱っているという実際の有様である...
宮本百合子 「新しい婦人の職場と任務」
...その上に自然に従順なれという彼の哲学がうちたてられている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そこには村落共同態への従順な態度が見られる...
和辻哲郎 「孔子」
...その熱心、謙遜、従順な態度は、フロイスに非常によい印象を与えた...
和辻哲郎 「鎖国」
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