...彼徒事二靜養瞑坐一而已...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...かう思つたのは徒事(いたづらごと)ではなかつた...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...何等かの社会的な生産的な勤労に徒事し...
豊島与志雄 「今日の条件」
...これ無用の徒事(とじ)たるのみに非ず...
永井荷風 「江戸芸術論」
...しかし世に徒事の多きは啻(ただ)にこの事のみではない...
永井荷風 「西瓜」
...烟草を喫するのもまた徒事...
永井荷風 「西瓜」
...書を購(あがな)って読まざるもまた徒事である...
永井荷風 「西瓜」
...読んで後記憶せざればこれもまた徒事にひとしい...
永井荷風 「西瓜」
...けれどもそれは徒事(いたずらごと)で...
中里介山 「大菩薩峠」
...徒事(いたずらごと)の如く見傚(みな)して来た...
夏目漱石 「学者と名誉」
...行くも帰るも徒事(いたずらごと)では通れない...
夏目漱石 「虞美人草」
...おおかたただの徒事(いたずら)だろうと思っていた...
夏目漱石 「行人」
...自分は海外留學の徒事でなかつた事を滿足に思ふのである...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...若輩は徒事に趨るもの多し...
宮本百合子 「「或る女」についてのノート」
...之等は決して徒事では無かつた...
室生犀星 「愛の詩集」
...しかしそれは概(おおむ)ね皆徒事(いたずらごと)であった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...海間の心づくしも徒事(とじ)になつた...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...徒事(いたずらごと)ではなかった...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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