「徒ら」の意味
無駄なこと
「徒ら」の例文(場面別)
- 日常会話彼の努力は徒らに終わった。
- ビジネスプロジェクトの計画が徒らになることを防ぐため、綿密な準備が必要だ。
- 文学彼の人生は徒らに過ぎ去ったと感じていた。
小説での「徒ら」の使い方
...何か不思議な面白い徒らを幼い者にそゝのかすようであった...
谷崎潤一郎 「少年」
...その窓の紙の徒らに白いのをよそに...
田山録弥 「赤い鳥居」
...いかにも幼年学校の生徒らしい...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...使徒らや予言者らやイエスでさえも...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ツーロンには囚徒のためにインニョランタン派の教徒らが経営している学校があった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ある囚徒らは常に脱獄を夢みて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その中で生徒らは自ら自分の皿や食器を洗った...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...夜になって暴徒らの中に再びはいってきたのだった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...予審廷より来る囚徒らは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...徒らに、考証、穿鑿(せんさく)のみをしたくないし、現在の吾々と飽くまで交渉のあるように書いて行って、そして、出来る限り、正確な調査をして、と――大阪には、木崎氏とか、南木氏とか、尊敬すべき郷土研究家が多いが、私は、飽くまで興味本位に――...
直木三十五 「大阪を歩く」
...枝葉動かず蝉聲徒らに煩を添ふるに過ぎず...
長塚節 「草津行」
...幹も枝も徒らに朽ち終るを待つが如きもの...
長塚節 「草津行」
...徒らに侃々にもなりたくない)...
中原中也 「我が詩観」
......
仁科芳雄 「日本再建と科學」
...そして、徒らに、唯、創造的な時間の來るのを、無限の悲しみをもつて待つてゐるのみ、といつたやうな數週間がありました...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「巴里の手紙」
...「僕の気分は、常に徒らな、小さな循環小数に過ぎないんだ...
牧野信一 「「或る日の運動」の続き」
...これは徒らなる推賞文でもなく...
牧野信一 「坂口安吾君の『黒谷村』を読む」
...此処で徒らに苦しんでゐられる場合ぢやないから...
牧野信一 「裸虫抄」
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