...あのやうに若い美しい後添(のちぞひ)を貰ふ事の出来たのは...
薄田泣菫 「茶話」
...近頃後添いを捜しており...
谷崎潤一郎 「細雪」
...お樂の後添(のちぞひ)...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あのお国という後添いは立派な女さ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...自分の寝床へ帰って知らん顔をしていたのさ」「後添いのお国を殺したのは?」「お雪を殺すつもりだった」「すると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...奧へ入つて見ると、後添のお國は、繼(まゝ)しい二番目娘お雪の部屋で、床の中に入つたまゝ、見事に喉笛を貫(つらぬ)かれて死んでをりました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...後添えも貰はずに亂行續きですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...死んだ主人の後添(のちぞへ)お千世でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...死んだ主人の後添ひのお豐くらゐのものですね...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...主人の宗左衞門の後添でお源といふ四十七八の内儀――まだ女の美しさが身振りにも聲音(こわね)にも殘る中婆さん...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あんな顏が出來る筈はない――若主人の宗太郎も同じことだ」「主人の後添のお源と...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――家中の者なら一と眼でわかりますよ」「この家のお内儀さんは後添で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...五十男が今更後添(のちぞい)を貰って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――あの赤い端っこは最初焼き捨てる気だったかも知れないが、階下(した)では湯島の吉とその子分が見張って居るから、糸屑を焼く隙も無かったので、手鞠にかがることを思い付いたのだろう」「――」「そこで姪のお雪の手箱に突っ込んで置いたのは思い付きだが、本当にお雪が拵えたものなら、赤い糸も黄色い糸も使わなきゃならない――そこが巧んだようでも大きい手落ちだ」「――」「しかし、あの手鞠のかがりようは、器用で確(しっか)りして居たから、どう見ても女の手際だ、決して男の仕業では無い、あの家でそんな事の出来るのは、お通の外には無いじゃないか」「大変な女があるものですね」「イヤな事じゃないか、でも、石井依右衛門も、これで懲(こ)りるだろう、下女に手を出したり、尼を還俗(げんぞく)さしたり、悪い好みじゃないか、――後添らしく、仲人を立てて親類にも披露(ひろう)の出来る相手を捜しゃいいのに」「あっしも一つそういうのを捜しましょう」「その気で付き合おうか――もっともお雪は駄目だぜ、あれは石井家の倅の幾太郎に嫁合(めあわ)せることになったそうだから」平次は後口の悪さは兎も角、最後まで此事件を見てやったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...後添(のちぞひ)のお常にいやな眼で見られながら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それに後添(のちぞひ)の内儀――お春さんとか言つたね...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...おもんだってどんなつもりで進んで『大清』の後添いになったか...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...いくら後添えにせよ...
吉川英治 「源頼朝」
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