...後々までも語り草になりますやうな事が...
芥川龍之介 「地獄変」
...後々までもその時の話を致しますと...
芥川龍之介 「地獄変」
...一時の平和を求めて後々まで苦しむより...
伊藤野枝 「日記より」
...それが後々まで最も強く記憶に残っていたからでもあろうが...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...幼時の読み物が是れほどに後々まで影響するものと悟つたなら...
坪内逍遥 「十歳以前に読んだ本」
...後々まで残る立派な仕事だ...
豊島与志雄 「土地」
...却(かえ)って後々まで褒(ほ)められ敬われるでは無いか...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...それはずつと後々までも...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
...しかも後々まで重大な意味のある注意だとよろこんでいました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...後々まで残惜しい...
森鴎外 「二人の友」
...後々まで私的な文章にはその影響をのこしているが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...はた原因であるかを決しかねるが後々までも村に怪力の人が輩出したといい...
柳田国男 「山の人生」
...後々まで云い伝えられた...
吉川英治 「三国志」
...濃藍(のうらん)の夕空に、ふと、三日月の光を仰ぐとき、山中鹿之介幸盛の不撓不屈(ふとうふくつ)を想うて、おのずから敬虔(けいけん)な心に打たれる――とは、後々まで、武門の人がみないったことばである...
吉川英治 「新書太閤記」
...為に――長久手の醜態(しゅうたい)は、かれとしても、後々まで、身に沁みぬいたこととみえ、ずっと、後年の話にはなるが、こんな挿話(そうわ)まで残っている...
吉川英治 「新書太閤記」
...そのうらみを、後々まで、地方の子等は、無心に、謡っていたものとみえる...
吉川英治 「平の将門」
...母は後々まで述懐していた...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...むしろ、そういう工芸目的だった下地に妨げられて、後々まで、ぼくには純な絵は描けなくなってしまったようなものだ...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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