「後々」の意味
将来のこと
「後々」の例文(場面別)
- 日常会話後々のことを考えて、貯金を始めた。
- ビジネスこの決定が後々に大きな影響を及ぼす可能性がある。
- 教育今の勉強が後々役に立つと先生が言っていた。
小説での「後々」の使い方
...後々(あとあと)に至って読者に合点(がってん)が行くであろう)前置きはこの位に止(とど)めて...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...父が学校に戻ったことを私は実際後々まで遺憾に思っていた...
高村光太郎 「回想録」
...そして後々のことまで話した...
近松秋江 「黒髪」
...――そいでその婚礼は何日(いつ)?」「取り急ぎまして明後々日に定(き)めましてございますが――御隠居様...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...この点は後々のために記憶して貰っておくこととして...
戸坂潤 「思想動員論」
...後々の諸弁証法の二つの典型の源をなすものである...
戸坂潤 「辞典」
...後々の始末を立派につけておいてくれた...
豊島与志雄 「人間繁栄」
...この事件は後々までも平次の心持を暗くした樣子ですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「後々のことは何うなるのだ」「いづれお孃樣に養子をなさるのでございませう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...枳園の妻は後々(のちのち)までも...
森鴎外 「渋江抽斎」
...この時の事は後々(のちのち)まで渋江の家の一つ話になっていたが...
森鴎外 「渋江抽斎」
...男も後々(のちのち)は小倉織(こくらおり)のような地の詰まったものを詰襟(つめえり)にして...
柳田国男 「木綿以前の事」
...後々気をつけていると中間の例はまだそちこちにある...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...このとき、越後の甘糟近江守とその手の者の働きは、実にめざましいものがあって、後々まで、――上杉家に甘糟あり...
吉川英治 「上杉謙信」
...後々いかなる禍いになるか測り知れない...
吉川英治 「三国志」
...また後々の思案が大事...
吉川英治 「親鸞」
...そのうらみを、後々まで、地方の子等は、無心に、謡っていたものとみえる...
吉川英治 「平の将門」
...母はこの兄を後々まで...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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