...随分繁昌する商店にして往々にして破産閉店するもののあるのは...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...しかも往々にして忘れられがちなことである...
寺田寅彦 「科学と文学」
...往々にして倫理的分子である場合を注意すべきである...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...そういう社会生活条件から、アカデミシャンたる自然科学者や技術家は、甚だ往々にして、ジャーナリズム一般に対する筋の通らない漫然とした反感又は軽侮の気持を有つのを常とする...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...それは往々にして発展を阻害されるものに突き当る...
豊島与志雄 「台湾の姿態」
...文化時代の繊巧は往々にして以前の優美温雅の趣きを失はしむるに至りぬ云々(うんぬん)...
永井荷風 「江戸芸術論」
...編中一つとして著者の研究の如何(いかん)を思はしむるに足るものなくかつ往々にして利のために筆を取りたるが如き形跡歴然たり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...「国貞が初期の作は往々にしてその師豊国に比すべきものあり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...往々にして彼の生活の主調低音(グルンド・バス)になりかねない...
中島敦 「狼疾記」
...往々にしてワイルド等を芸術至上主義者と言い...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...往々にして金のために危険を冒します」シルバデール令夫人が悲痛に言った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...往々にして医者の指図にも逆らわねばならないのでございます...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...往々にして手がひとりでにかゆい所にとどいてしまうように...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...往々にして損が少ないのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...我々は往々にして...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...往々にして無名の八掬脛(やつかはぎ)や長髄彦(ながすねひこ)の骨が現れ...
柳田国男 「山の人生」
...彼れの弟子等が往々にして唯物的(哲学に於てに非ず...
山路愛山 「明治文学史」
...特別誂(あつら)えの善人の中に往々にして発見される珍病で...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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