...「彼我の違いを理解するのは重要だ...
...「彼我の感覚には大きな隔たりがある...
...「彼らは常に彼我を意識しているようだ...
...「軍隊での訓練において、彼我の区別は厳密に守られる...
...「彼我の境界線を超えることは許されない...
...彼我ともに古代から伝わったものの中で最も良いものとされている...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...亦平氣で讀むという彼我(ひが)二人の間は...
石川啄木 「雲は天才である」
...三 彼我互に慣習を尊重せよ或人(あるひと)は...
伊東忠太 「誤まれる姓名の逆列」
...便宜上(べんぎじやう)日本年紀(にほんねんき)と共(とも)に西歴(せいれき)を註(ちう)して彼我(ひが)對照(たいせう)の便(べん)に資(し)するは最適當(さいてきたう)な方法(はうはふ)であり...
伊東忠太 「誤まれる姓名の逆列」
...細かに脈絡を尋ねる時は筋道が交錯していて彼我の関係を容易に弁識し難い個処がある...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...互(たがい)に誇(ほこ)りあう彼我(ひが)の精鋭機械化兵団が...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...彼我(ひが)の交通は益々(ますます)頻繁となった...
大隈重信 「東西両文明の調和を論じて帝国の将来に及ぶ」
...その彼我(ひが)の欠点を互いに相改めて...
大隈重信 「婦人に対する実業思想の急務」
...彼我相通ぜぬ厳粛な悲しみ...
太宰治 「もの思う葦」
...彼我の距離、六千八百メートル!殷々(いんいん)たる砲声は耳を劈(つんざ)いて、十二吋(インチ)主砲弾はたちまち我艦眼掛けて、釣瓶(つるべ)打ちに落下してきた...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...あわせてもし彼我の利益両立せざるにおいては...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...彼我の交通は有つたのではあるけれども...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
...彼我風土の光景互に相似たるを知るに足る...
永井荷風 「夕立」
...ちょっと彼我(ひが)の地位を易(か)えて立って見たいぐらいな羨望(せんぼう)の念が...
夏目漱石 「明暗」
...故に彼の語の発音をそのままに我に取る方が彼我相通じてよいから...
穂積陳重 「法窓夜話」
...各さては彼我を殺すつもりと気色立ったが獅心中に虎は我より弱きに我を殺さんと思い立つとは不思議だ...
南方熊楠 「十二支考」
...これらのものは彼我のあいだに甚(はなは)だしい懸隔がある...
山本周五郎 「新潮記」
...彼我一瞬に銃火を交わし始めたらしい...
吉川英治 「新書太閤記」
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