...大胆不敵な彼の面を...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...彼の面倒を十二分にみることができたのである...
海野十三 「脳の中の麗人」
...彼の面長の顔は黒味を帯びていたし...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「青玉の十字架」
...しかし彼の面目を伝える種類の記事は保存することにする...
寺田寅彦 「アインシュタインの教育観」
...滅茶々々(めちゃめちゃ)になった彼の面目(めんぼく)が多少なりとも立つものとすれば...
徳田秋声 「仮装人物」
...ただ一人で彼の面影をはぐくみ...
豊島与志雄 「田舎者」
...彼の面目は傷つけられ...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...いわばこの世に二つとない首都(みやこ)へひょっこり姿をあらわしたのです! 急に彼の面前にぱっと光りがさしたのです...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...てっきりその腹いせに彼の面相を台無しにしてくれようものと...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...彼はいま彼の面目をとり戻したようである...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...彼の面持ちはやや真面目です...
吉川英治 「江戸三国志」
...わりあいに彼の面色は平静であったし...
吉川英治 「三国志」
...――だから、いったん好まぬ自制をかなぐりすてて、声を大にし、耳朶(じだ)を熱し始めると、彼の面目は俄然、彼ならでは持たない風貌を帯びて来る...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼の面にはすでに勝算歴々たる余裕がのぼっていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...笠に潜(ひそ)めていた彼の面(おもて)は...
吉川英治 「親鸞」
...もう彼の面(おもて)には...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...一日ごとに、彼の面上に、自信の色がついて来た...
吉川英治 「宮本武蔵」
...彼の面目にかかわると考えた...
和辻哲郎 「鎖国」
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