...彼の国体論や兵制論については不同意であります...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...その黄昏れゆく地帯の直下にある彼の国では...
海野十三 「十八時の音楽浴」
...こういうものが放送される彼の国の放送局と国民を...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...そのうえ彼の国を見ると国家思想に乏しくてただ封建的に君主を尊重するにすぎないから...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...あたかも彼の国の議会も歳費増加を議しておりましたが……」さすがにその白面にやや興奮の色を見せつつ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...彼の国が、戦争をはじめたので、彼も兵隊になった...
竹内浩三 「愚の旗」
...しかし英国へ渡ってからは彼の国の風物がすっかり気に入って喜んでいたようであった...
寺田寅彦 「工学博士末広恭二君」
...Comme les pleurs muets des choses disparues,Comme les pleurs tombant de l'il ferme des morts.滅びしものゝ声なき涙の如く死せし人の閉されし眼より落つる涙の如くと色も音もない彼の国の冬の雨を歌つた詞(ことば)が今最も適切に自分の記憶に呼返された...
永井荷風 「花より雨に」
...彼の国民的偏見などということではなくて...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「火夫」
...私は亜米利加渡航を幸(さいわい)に彼の国人(こくじん)に直接して英語ばかり研究して...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...彼の国の敵と闘(たたか)うか...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...当時彼の国の文壇には...
牧野信一 「貧しき日録」
...彼の国人ではなかった...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「浅瀬に洗う女」
...実はアーサア王のラオンド・テーブルの先駆とも云うべきものであった――彼の人格と国民の勢力に依って(彼の国民は Ultonians と呼ばれていた)愛蘭(アイルランド)全国の王となり...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「ウスナの家」
...彼の国で多過ぎるのは唯料理の数丈ではないだろうか...
松永延造 「職工と微笑」
...ポルトガル人が武装して彼の国に攻め入った時から重い病にかかっていた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...要するに、彼の国防も、彼の進撃も、帰するところの信念はひとつ、――死中生アリ、生中生ナシの一語に尽きるものだった...
吉川英治 「上杉謙信」
...彼の国府に赴(ゆ)く...
吉川英治 「平の将門」
便利!手書き漢字入力検索
