...彼女は想像力に富んでいて、形像を語るのが得意だ...
...その作家の小説は、独特な形像表現が印象的だった...
...彼の頭の中には、常に複数の形像が浮かんでいるようだ...
...彼女は形像豊かな絵を描いていて、たくさんの人に評価されている...
...彼は形像を使って、抽象的なアイデアを分かりやすく説明していた...
...而して一般にかくの如く直接の知覚と区別されたる終局的に思惟されたる(客観的に実現されたる)ものによって実在認識の全体的な形式「全体的な世界形像」が成立するのである...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...それ故実在の認識とは事実上与えられた体験を合法則的に順序づけられた全体の一部分として云い表わし又理解するこの「全体的世界形像」のことに外ならぬ...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...理論物理学の基礎と考えられる「物理学的世界形像」は感覚の機能の特殊の性質を顧ない点に於てカントの考えと全く同様である...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...物理的世界形像が仮定する処の吾々は外界を直接に認識し得るということから...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...即ち之によれば世界形像から時間表象が除外されて抽象的な軸によって置き換えられるのであるからそれは恰も吾々の主張に一致するかの如く見えるであろう...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...それ故時間そのものを含まない物理的世界形像はなお断片又は部分に過ぎぬであろう...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...それ故又併し時間表象は世界形像から或る範囲に於て除かれることが出来るということは謂われ得るであろう...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...而もかかる一般的な命題はただ吾々が全体的世界形像と呼ぶ処の...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...この場合視られるものは物体の表面であるが直観されるものは物体の表面の純粋な形像であるということとなる...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...赤の視覚は赤くないと云われるようにかかる純粋形像としての空間は色を含まない...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...第二に等質的空間は合同な多数の形像に区画されることが出来る(例えば空間を同一の大きさの球と...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...勿論幾何学の対象の個々のもの即ち空間内の任意の形像に就いてはこのことは疑えない...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...唯空間内の球という形像が実はリーマンの空間を意味すると自らに約束し得るに過ぎない...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...結合の概念を中心とする所謂位置解析は空間そのものの規定を取り扱うのではなくして空間内の形像の規定を取り扱う特殊の幾何学と云わねばならぬ...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...空間内の形像の結合を空間そのものの結合と考えてはならない...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...「形像の生産に於ける生産的構想力のこの順次総合の上に延長の学(幾何学)はその公理と共に基き...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...ひびききらめく幾多の形像が...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「悩みのひととき」
...仏教の経典が仏菩薩の形像を丹念に描写していることは...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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