...一時は全く金には弱り込んだ...
有島武郎 「或る女」
...何という弱りようをしたものだろうと思ったからである...
石川欣一 「可愛い山」
...お玄関は弱り果てます...
泉鏡花 「薄紅梅」
...それとも種々なる重荷に弱り果てたのか...
大杉栄 「獄中消息」
...光がわずかに弱り始めてから完全に消え終るまでの間にも順々の移り行きがあるゆえ...
丘浅次郎 「境界なき差別」
...私としてはもう大弱りなのですが...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「踊る人形」
...老年と生活の苦労とに弱りはてた祖父...
序 豊島与志雄 「ジャン・クリストフ」
...旅にも弱りませんでしたでしょうか...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...無一物の弱り果てた者となって...
永井隆 「この子を残して」
...弱り切ったお君の姿を見ると...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこで竜之助は、「せっかくですが、拙者にも智恵がありません」男は泣かぬばかりに、「弱りました、全く弱りました、この分では、私は殺されてしまいます……いっそ、女を殺してと思いましたけれど、私にはそれだけの力がございません、ああ、もうやがて帰って参りましょう、私は、怖ろしうございます、私はあの女の息をかぐのが、大蛇(おろち)の息をかぐような気持がします、あの女にそばへよられると、道成寺(どうじょうじ)の鐘のように、私の身が熱くなって、ドロドロにとけてしまいそうなんでございます、眼がまわります、苦しうございます」五十を過ぎてあぶらぎった好色婆のために、取って押えられて、人目も恥じず、悶(もだ)え苦しむ有様は、むしろ悲惨の極であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...あまりにわいだめもない世の渦のために、折に心が弱り、弱々しく躁(さわ)ぎはするが、而(しか)もなほ、最後の品位をなくしはしない彼女は美しい、そして賢い!甞(かつ)て彼女の魂が、どんなにやさしい心をもとめてゐたかは!しかしいまではもう諦めてしまつてさへゐる...
中原中也 「山羊の歌」
...「どこを見ても困る人だらけで弱りますね」「こちらなどが困っていらしっちゃあ...
夏目漱石 「道草」
...お豊といふ取上婆さんには弱りましたよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...暑気と心労でほとほとに弱りこんでしまった...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...肉体の弱り切った子供の様に見える所の...
松永延造 「職工と微笑」
...千坂も弱り果てて...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...重(おも)るままにお息も弱り正月二十五日...
吉川英治 「親鸞」
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