...櫨(はじ)の弓に鬼蔦(おにづた)の弦(つる)をかけ...
巌谷小波 「こがね丸」
...金田夫人の家や二弦琴(にげんきん)の師匠や車宿や...
夏目漱石 「僕の昔」
...室内楽弦楽四重奏曲の形式を整え...
野村胡堂 「楽聖物語」
...レコードはビクターにシュナーベルとプロ・アルテ弦楽四重奏団の組合せで入っている(JD六九一―四)...
野村胡堂 「楽聖物語」
...パリ音楽院管弦楽団を推(お)すべきであろう...
野村胡堂 「楽聖物語」
...ウィーン・フィルハーモニック管弦団...
野村胡堂 「楽聖物語」
...弦をはなれるときの具合や...
山本周五郎 「日本婦道記」
...陳宮の手に引きしぼられていた弓がぷんと弦鳴(つるな)りを放ち...
吉川英治 「三国志」
...振りかえって弓の弦(つる)をぶんと鳴らした...
吉川英治 「三国志」
...つがえては切って放つ一弦(いちげん)一弦の弓鳴りはその憤りを発するに似ている...
吉川英治 「新書太閤記」
...弦をならべて、すぐ、彼方に見える長屋に向って、バラバラと矢を射かけた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...弦之丞の帰りを気づかいながら...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...弦之丞様はあてにしねえで...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...弦之丞は心の裡(うち)で...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...そして弦之丞の気色(けしき)を見たが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...あすこにいりゃ、出る間際にだって船頭が知らせてくれます」「じゃ、そっちへ行ってみようかね」「お米さん」「エ……」「誰か探しているンですか」「なぜ」「イヤに後先を見廻しているじゃありませんか」「そうかい」「そうかいッて、自分のしていることを」「淋しいからだよ……妙に広くってさ、イヤなものだね、船旅に立つ夜というものは」弦之丞様、弦之丞様...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...と、弦之丞、身をひねって、「これッ」と、眼八の小肥りな体を、左の腕の中へ締め込んで、グッと抱きあげ、後(あと)の十手へ白木の杖を一揮(ふ)りするや、急に、眼八をかかえたまま、女坂を闇の底へ、ドドドドドッと駈けだして行った...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...弦之丞万吉ふたりの姿が...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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