「弟君」の意味
目上の人の弟を敬って呼ぶ語
「弟君」の例文(場面別)
- ビジネス社長の弟君が本日から当社の顧問として就任されました。
- 日常会話先日、先生の弟君にお会いしましたが、とても気さくな方でした。
- ニュース著名な作家の弟君が新たな小説を出版され、話題を集めています。
小説での「弟君」の使い方
...従兄弟君、怒ツたのかい...
石川啄木 「漂泊」
...從兄弟君、怒つたのかい...
石川啄木 「漂泊」
...その山代(やましろ)のオホツツキマワカの王は弟君イリネの王の女の丹波(たんば)のアヂサハ姫と結婚して生んだ御子は...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...お弟君は千幡君すなはち後の右大臣さま...
太宰治 「右大臣実朝」
...また頼家公のお弟君の千幡さまには関西三十八ヶ国の地頭職をお譲りになられたのですが...
太宰治 「右大臣実朝」
...一方お弟君の千幡さまの将軍職たるべき宣旨を乞ひ...
太宰治 「右大臣実朝」
...その人がフィリップ殿下の秘密の弟君とならば...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...弟君だぞ! 総理大臣も内務大臣も...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...聖(セント)ジョージ神学校校長で亡きイライアス・ホイットニ神学博士の弟君であるが...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「唇のねじれた男」
...それと同じ頃には又「現今家族制度の弊など論ず」「楠病院なる楠目氏を訪ふ 手術後経過よしとなり弟君も来れり...
中谷宇吉郎 「『団栗』のことなど」
...なおまた鏡如様の弟君の惇麿(あつまろ)様(光明師)へ子姫が...
長谷川時雨 「九条武子」
...五百万の民草を統治する身でありながら、いわば三界に家なき態たらく、父君は島流しになり、弟君は毒殺され、その身自身もいつ殺られるか判らんような、絶え間ない危険に二六時中曝されている...
久生十蘭 「魔都」
...某をば妙解院殿御弟君中務少輔殿立孝公(なかつかさしょうゆうどのたつたかこう)の御旗本(おんはたもと)に加えられ御幟(おんのぼり)を御預けなされ候...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...執権職のおん義弟君(おととぎみ)と仰がれるわけ……...
吉川英治 「私本太平記」
...千種殿(ちぐさどの)の弟君が...
吉川英治 「私本太平記」
...やはり骨肉の弟君であったのかと...
吉川英治 「源頼朝」
...たとえば、彼と会いたさに、それとなく、行き交(か)う武者などに、「鎌倉殿の弟君、九郎御曹子様のお住居はどこでしょうか...
吉川英治 「源頼朝」
...鎌倉殿の弟君といえば...
吉川英治 「源頼朝」
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