...延々(のびのび)になつてゐるうち...
薄田泣菫 「茶話」
...余り延々(のび/\)にしておくと...
薄田泣菫 「茶話」
...まことに延々(のびのび)するほど嬉(うれ)しく思いました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...それは巾三尺ほどの延々たる露路で...
谷譲次 「踊る地平線」
...延々後をつけ回して機会をうかがえばいいのです...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...延々として三百八十三編に達したのが半分以上は...
野村胡堂 「胡堂百話」
...延々(のび/″\)になつて居るんで――尤も...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...来ようとは思いながら御用が多くてつい延々(のびのび)さ...
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」
...こんな延々と、自然のまゝの姿で生きていられる世界もある...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...四月二十日(木曜)昨夜十二時近くから延々長期戦...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...延々とせせらぐ――そう灰色の森――そばの湿地ここでは蛙と蜥蜴が野生していて――そう陰欝な湖沼には食屍鬼が潜んでいる――そう不浄きわまる各地――そのそれぞれ陰り翳る隅では――旅する者は驚懼とともに包み隠されていた過去の記憶に相見(あいまみ)える――屍衣まとう姿形が急に出(いで)ては息を吐き旅する者のそばを通り過ぎてゆく――もう久しい友たちさえ白の衣苦しみつつ土に――天に帰ったはずなのに...
エドガー・A・ポオ Edger A. Poe 「ポオ異界詩集」
...議会はどうでもいいような質問を延々と議論していた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「死の川」
...見とれていた風景は荒涼とした岩肌が延々と続く...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...笑い声が延々と、絶えずさざ波のように広がった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...この種の延々たる渓谷を縫い...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...樹木のない乳褐色の山々が延々と暁の両岸に連っているきりだ...
横光利一 「欧洲紀行」
...延々(のびのび)にしておかれたがよろしゅうござるぞ...
吉川英治 「鬼」
...延々(のびのび)のまま...
吉川英治 「新書太閤記」
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