「廡」の意味
屋根付きの廊下
小説での「廡」の使い方
...他人の廡下に立たざる特色あり...
芥川龍之介 「内田百間氏」
...城隍が廡下(ぶか)に一夜を明かした書生の運勢を開いてやると...
芥川龍之介 「上海游記」
...他人の廡下(ぶか)には立たぬ位な...
芥川龍之介 「点心」
...ドリア」の廡(ひさし)作(づく)りの平屋根より笑ひ戲るゝ群を見ることを許されしのみ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...斜廡(ひさし)を洩(も)れてさす日影の...
巌谷小波 「こがね丸」
...しかたなしに廡下(のきした)をうろうろしていると...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿繊」
...廡下(のきした)へ腰をおろし...
田中貢太郎 「申陽洞記」
...祠の左右の廡下(のきした)に並んだ諸司にはそれぞれ燈火が点(つ)いて...
田中貢太郎 「富貴発跡司志」
...傾きかかった門の廡(ひさし)には其文字も半不明となった南畝の額(へんがく)が旧(きゅう)に依(よ)って来り訪(おとな)う者の歩みを引き留める...
永井荷風 「百花園」
...又廟廡金紙壁に平氏西敗の図あり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...哲學者は人の廡下(ぶか)に倚ること能はざるものなり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...五百は人の廡下(ぶか)に倚(よ)ることを甘んずる女ではなかった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...人の廡下(ぶか)に倚(よ)つた...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
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