「廓内」の意味
城郭の内部
「廓内」の例文(場面別)
- 歴史・文化その城の廓内には、多くの重要な施設が存在していた。
- 観光・旅行この城の廓内を散策すると、当時の生活を感じることができます。
- 学術・研究廓内の構造を分析することで、当時の建築技術が明らかになった。
小説での「廓内」の使い方
...廓内には、今や政府の用に使用される建物が沢山ある...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...お角と共に宇津木兵馬が再び吉原の廓内へ引返した時分には騒動は鎮(しず)まって...
中里介山 「大菩薩峠」
...魚とるためなり彦根城廓内鵯の晴を鳴く樹のさや/\に葛も薄も秋の風吹く天主閣にのぼる名を知らぬ末枯草の穗に茂き甍のうへに秋の虫鳴く夕...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...異国に対して厳酷であると共に臆病であつた幕府は当時長崎在留の異国人の住居を出島の廓内(くるわうち)に禁制すると共に...
長與善郎 「青銅の基督」
...廓内の藝人を總仕舞にして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...山車屋台(だしやたい)に町々の見得をはりて土手をのぼりて廓内(なか)までも入込(いりこ)まんづ勢ひ...
樋口一葉 「たけくらべ」
...何処で始まつた廓内(なか)か鳥居前か...
樋口一葉 「たけくらべ」
...いま廓内(なか)よりの歸りと覺しく...
樋口一葉 「たけくらべ」
...廓内(なか)だらうかなと問へば...
樋口一葉 「たけくらべ」
...何處で始まつた廓内(なか)か鳥居前か...
樋口一葉 「たけくらべ」
...廓内(なか)の大卷(おほまき)さんよりも奇麗(きれい)だと皆(みんな)がいふよ...
樋口一葉 「たけくらべ」
...父親(ちゝおや)はお辭氣(じぎ)の鐵(てつ)とて目上(めうへ)の人(ひと)に頭(つむり)をあげた事(こと)なく廓内(なか)の旦那(だんな)は言(い)はずともの事(こと)...
樋口一葉 「たけくらべ」
...廓内(くるわ)の評判...
広津柳浪 「今戸心中」
...そこの廓内に夜通しの営業に栄えてゐる一軒の食ひものやのあることに気づいた...
牧野信一 「病状」
...「雀大尽」は初秋の午前の廓内及び宵の口...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...廓内の一邸(やしき)に住んでいたので...
吉川英治 「新書太閤記」
...廓内(かくない)の惨状は目もあてられない...
吉川英治 「新書太閤記」
...廓内(かくない)から出てくる頭巾(ずきん)だの編笠の顔はいちいち無遠慮にのぞき込み...
吉川英治 「宮本武蔵」
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