「廃園」の意味
放置された庭
「廃園」の例文(場面別)
- 文学・芸術その小説には、主人公が廃園を訪れるシーンが印象的に描かれている。
- 観光・旅行この地域には、かつての貴族の別荘だった廃園が観光スポットとして人気を集めている。
- 環境・社会問題都市開発が進む中、多くの廃園が取り壊され、その歴史が失われつつある。
小説での「廃園」の使い方
...廃園になった遊園地が、廃墟と化していた...
...その公園は、廃園になってから工事が進んでいない...
...廃園になった動物園には、今もいくつかの動物が残っている...
...ホラーゲームが廃園になった遊園地を舞台にしている...
...老人ホームが建設されるために、廃園になったテーマパークの跡地を調べている...
...今では四方から此廃園を侵して来る羊歯(しだ)と一つになりながら...
ウィリアム・バトラー・イエーツ William Butler Yeats 芥川龍之介訳 「春の心臓」
...十二月の薔薇(ばら)の花園はさびしい廃園の姿を目の前に広げていた...
有島武郎 「或る女」
...芭蕉に連翹などあしらわれた処に鼬(いたち)の走っている「廃園春色」...
上村松園 「昔のことなど」
...草蓬々(ぼうぼう)の広い廃園を眺(なが)めながら...
太宰治 「十五年間」
...草蓬々(ほうほう)の広い廃園を眺めながら...
太宰治 「東京八景」
...草ぼうぼうの廃園は...
太宰治 「庭」
...何せ草ぼうぼうの廃園なんかを...
太宰治 「庭」
...ここに前時代の遺址たる菊塢が廃園の如何を論じようという心にはなろう筈がない...
永井荷風 「百花園」
...胸中窃に廃園は唯その有るがままの廃園として之をながめたい...
永井荷風 「百花園」
...奥は廃園といったような感じのする広場になって...
野上豊一郎 「処女の木とアブ・サルガ」
...中学の頃には『廃園』...
三木清 「読書遍歴」
...静かな夜の中に昔栄えた廃園に...
宮本百合子 「秋霧」
...すぐ又松平誰かの何万坪かある廃園になって居た...
宮本百合子 「犬のはじまり」
...かたばかりの枸橘(からたち)の生垣から見渡せた懐しいコローの絵のような松平家の廃園は...
宮本百合子 「犬のはじまり」
...梅がちらほら咲いている廃園の風情が通りすがりにも一寸そこへ入って陽の匂う草の上に坐って見たい気持をおこさせた...
宮本百合子 「からたち」
...然るにその手紙も未だ着かざる可きその日の夕刊にて自分は彼哀れむ可き考古学者戸田元吉が佐竹廃園の丘上に他殺されその死体が発見された事を知つた...
村山槐多 「殺人行者」
...その廃園にある青みどろの水の中に...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...晩過一廃園...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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