「廃」の意味
使われなくなること
「廃」の例文(場面別)
- ビジネスこのシステムは来月廃止される予定です。
- 環境問題プラスチック製品の廃棄量を減らす取り組みが進んでいる。
- 歴史江戸時代に廃藩置県が行われた。
- 日常会話この服、もう廃れちゃったから着ないよ。
小説での「廃」の使い方
...重くもあるので廃(すた)ってしまった...
淡島寒月 「凧の話」
...「比較神話学」の文字は、聊か語弊あり、稍もすれば、既に廃れたる、旧時の或一派の学説を、聯想せしむの嫌なきに非ず...
高木敏雄 「比較神話学」
...古くは、ドイツ廃帝...
太宰治 「懶惰の歌留多」
...尤(もっと)も、古今武家盛衰記、諸家興廃記、翁草(おきなぐさ)等の記すところは少しく趣を異にしていて、隼人正の大坂脱出を九月十七日の夜であるとし、津山甚内を乳母の父津山喜内と云う者であるとし、それともう一人和田千之助と云う武士が扈従(こじゅう)して奥州へ落ち行き、津軽為信の内に知る人があったのを頼って密かにその家の客となり、幸運にも捜索の網を逃れて餘命を完うすることが出来た、現に津軽家の舊臣に杉山氏を称する者があるのは三成の子孫であるとも云う...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...従って自然科学と文化科学との区別対立も撤廃されて...
戸坂潤 「科学論」
...この風俗の頽廃の内にさえほの見える風俗の新興振りであり...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...退廃期の古代ローマ貴族そのままの顔ができあがっているんだ』それが彼の自慢なところらしかった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...死刑を廃止するにふさわしくそれができそうに見えた革命があるとすれば...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...」彼はその廃屋から出て...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...と云ったものは頽廃しつつある...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...法律のうえでは廃止されている...
蜷川新 「天皇」
...フランスでは磁器に使う分は政府が廃骨を下げわたしてくれるので楽ですが...
久生十蘭 「骨仏」
...廃屋から撃ち出す弾丸は...
久生十蘭 「魔都」
...廃墟に[#「以前から...
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」
...モンテスキウは正しくも曰く、『風紀の頽廃は、この風紀の頽廃をなくするために設けられた監察官の職を、破壊してしまった...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...梅がちらほら咲いている廃園の風情が通りすがりにも一寸そこへ入って陽の匂う草の上に坐って見たい気持をおこさせた...
宮本百合子 「からたち」
...朱雀(すざく)院の御母后が廃太子のことを計画されて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その計画は廃案だ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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