...廃寺保存の用に備うる方法を設く...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...廃墟(はいきょ)の丘をのぼっていった...
海野十三 「海底都市」
...四百年の封建政治を廃して郡県制を起し...
大隈重信 「憲政に於ける輿論の勢力」
...すべての種類の廃物はしたがってパイプが埋められていた土地を飽和していた...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...廃墟のような対岸の「戦蹟」に眼を丸めて...
高見順 「いやな感じ」
...商売を廃めてこの土地から消え失(う)せたことは知らずにいるのであろう...
近松秋江 「狂乱」
...それを全然廃滅させるものであった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...弟が自分のために日曜の娯楽を廃してしまったことは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...廃墟の子ども 永井 隆 画死病にかかっている父...
永井隆 「この子を残して」
...廃(よ)すが好(よ)うがしょう...
夏目漱石 「坑夫」
...産気(さんけ)のついた男じゃあるまいし止(よ)すがいいと冷かしたからこの頃は廃(よ)してしまった...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...何分の老齢で救い難い頽廃(たいはい)を感じさせる...
野村胡堂 「楽聖物語」
...営業歌手の技巧のために用意された空々しいアリアを廃し...
野村胡堂 「楽聖物語」
...つみ重ねて来た七十の齢(よわい)の盃(つき)を今この瞬間(とき)でなくいつの日にたのしみ得よう?142めぐる宇宙は廃物となったわれらの体躯(からだ)...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...奇嬌(ききょう)で、廃頽的で、ひねくれていて、ひょっとすると、徳性(モラリティ)というものを全然持っていないようにさえ見える...
久生十蘭 「キャラコさん」
...仮令(たと)い失敗して廃刊しても一身一家の生計を変ずるに非(あら)ず...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...これからは廃(や)めにするよ...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...焼失した物置は以前の作法教室校長は引責謹慎中因(ちなみ)に焼失したる県立高女の廃屋(あばらや)は純日本建...
夢野久作 「少女地獄」
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