「庸」の意味
平凡な、普通の
小説での「庸」の使い方
...しかも仁(じん)を説いた孔丘さへ微温底なる中庸を愛してゐた...
芥川龍之介 「僻見」
...」庸介は何の気もなくこんなふうに答えるのであった...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...迂闊(うかつ)の庸三にもやっと頷(うなず)けた...
徳田秋声 「仮装人物」
...庸三も親しくしている青年たちと一緒に...
徳田秋声 「仮装人物」
...庸三は少し中っ腹で昨夜の葉子を非難した...
徳田秋声 「仮装人物」
...田舎(いなか)ものの庸三はいつかそこで...
徳田秋声 「仮装人物」
...瞬間庸三は心臓がどきりとした...
徳田秋声 「仮装人物」
...」庸三は白粉剥(おしろいは)げのした彼女の顔を見ながら...
徳田秋声 「仮装人物」
...」葉子は庸三の傍(そば)へ返ってその通りを告げた...
徳田秋声 「仮装人物」
...ちょうど庸三は煙草(たばこ)を買いに...
徳田秋声 「仮装人物」
...庸三は八重子に背中を流してもらいながら湯に浸った...
徳田秋声 「仮装人物」
...」庸三の耳には、あまり愉快にも響かなかったが、葉子がそうした落着き場所を得たことは、悪い気持ではなかった...
徳田秋声 「仮装人物」
...庸三はホテルのサルンへ顔出しするのも憚(はば)かられたが...
徳田秋声 「仮装人物」
...庸三の朧(おぼ)ろげな推量では...
徳田秋声 「仮装人物」
...ところで存在の凡庸性において意識の埋没の行なわれることはもとより明らかであろう...
三木清 「マルクス主義と唯物論」
...人はこれを凡庸の世界だと蔑(さげす)むようにさえ見える...
柳宗悦 「工藝の道」
...上庸(じょうよう)の申耽(しんたん)と...
吉川英治 「三国志」
...こう二つのものの中庸(ちゅうよう)を行って...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
