「度する」の意味
計る
小説での「度する」の使い方
...三度するって言うじゃないか...
芥川龍之介 「偸盗」
...言はなければ言はんで勝手に人を忖度する...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...彼女は音のない拍手を二三度するのがやっとだった...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...『貴様は人間を済度すると言つたが...
田山録弥 「新しい生」
...この世を度する程度までその筆を進めて行きたい...
田山録弥 「静かな日」
...必や下級人民をも濟度することの出來るやうな宗教が起こらなければならぬ...
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」
...主人の方では汁のみを支度することが往々であって...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...朝之助おどろきて歸り支度するを...
樋口一葉 「にごりえ」
...朝之助おどろきて帰り支度するを...
樋口一葉 「にごりえ」
...何も食はず、支度する...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...――それで――」「うちは……」母から先きに支度するだけの分を貰つた旅費が...
牧野信一 「お蝶の訪れ」
...(土間の隅で仕度する)留吉 うむ...
三好十郎 「地熱」
...同じ話を二度するのはいまいましいと...
柳田国男 「故郷七十年」
...咳を三度するのがきっかけだと教えた...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...夕餉(ゆふげ)の支度するも倦(ものう)く...
夢野久作 「白くれない」
...運転している自分の男のそのときの心を忖度する気色でむっと衝る時ごとに怒った表情に変った...
横光利一 「旅愁」
...荷をからげて逃げ支度する者も多かった...
吉川英治 「新書太閤記」
...ばばが支度するあいだ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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