「底意」の意味
隠された本当の意図
「底意」の例文(場面別)
- ビジネス彼の提案には底意があるかもしれないので、慎重に検討する必要がある。
- 日常会話彼女の言葉には底意があるように感じたが、直接聞いてみたら単なる勘違いだった。
- ニュース政治家の発言には底意があると指摘され、議論が巻き起こっている。
小説での「底意」の使い方
...あなたは奥さんが今度の犯罪に何か関係があると思うのですか」紋三は明智の底意が知りたかった...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...底意地の悪さには泣かされた...
武田麟太郎 「一の酉」
...僕ハ彼女ヲ酔イツブシテ寝カシテシマオウトイウ底意モアッタガ...
谷崎潤一郎 「鍵」
...少しは紛れるであろうと云う底意も働いていたのであったが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...それが今では卯女子の様子に底意地の悪い感じを加へて来たが...
田畑修一郎 「鳥羽家の子供」
...此處(これ)なる女(をんな)の墓(はか)の中(なか)にて自殺(じさつ)なさん底意(そこい)まで...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...底意らしいものは少しもなかった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...然し心では私の底意を窺っていたが...
豊島与志雄 「理想の女」
...伯耆の安綱と称せらるるこの名刀を試させん底意(そこい)があって来たものと見えます...
中里介山 「大菩薩峠」
...この女の底意地の惡い物言ひや...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...底意のある目つきで愛一郎の顔を注視しながら...
久生十蘭 「あなたも私も」
...宗春卿はお糸の方のほうへ底意(そこい)のある眼づかいをしながらニヤニヤ笑いだした...
久生十蘭 「鈴木主水」
...と、また一方では、かねての底意...
吉川英治 「剣難女難」
...六波羅の底意としては...
吉川英治 「私本太平記」
...山林までを荒し廻った柴田勢の底意は――要するに秀吉のその通りな気持を誘致(ゆうち)しているものであって...
吉川英治 「新書太閤記」
...同時に、信雄が側臣の間で、不要意に洩らしたことばが、これまた、世間に伝わって、自身の底意が、多少、秀吉を刺戟したらしくも思われていたので――ついにこの正月となっても、互いにまだ新春の賀すら交わされずに過ぎていたのである...
吉川英治 「新書太閤記」
...完全に利用しきろうとする底意には...
吉川英治 「新書太閤記」
...賀の底意(そこい)には...
吉川英治 「新・水滸伝」
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