...幾百(いくひゃく)ともしれないナイチンゲールが訪(おとず)れてきます...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...一ぺんに幾百もそれをのんでしまふ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...全市に捲(ま)きおこる連続爆音と天に冲(ちゅう)する幾百本の大火柱(だいひばしら)を見んものと...
海野十三 「爆薬の花籠」
...どうなりますか」「たとえ幾十発幾百発の重爆弾が落ちてこようとも...
海野十三 「不沈軍艦の見本」
...彼等は一七八九―一七九三年間に幾百萬の無名の民衆がフランスでやり遂げた大事業...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...幾百倍の卑屈と云ふべきか...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...幾十となく幾百となく踏舞の足跡を次から次へとわれはつけて行った...
知里真志保 「アイヌ宗教成立の史的背景」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...樹齢幾百年とも知れず...
豊島与志雄 「古木」
...幾百万の人々が憎み合おうとしてるときにさいして彼は...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...五町のあひだ幾百年をへた老木が天に逆らふ巨怪のごとく逞しい枝を撓め伸ばして風と揉合つてるさまはまことに壮観であり...
中勘助 「府中のけやき」
...そこには川越しの人足も幾百人といるけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...現に今日でも植物学者の見分け得る草や花の種類はほとんど吾人(ごじん)の幾百倍に上るであろうと思います...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...幾百人の人を泣かせて溜めた萬屋(よろづや)の身上が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ついには幾百万円の元金を集めたる銀行の支配人となり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...幾百種の新聞雑誌に散見する議論には頗(すこぶ)る高尚なるもの多きを...
森鴎外 「舞姫」
...わが船が着くや否や集まつて来た石炭船(ぶね)から幾百の黒奴(くろんぼ)が歯まで黒く成つて現(あら)はれ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...一尺の地歩を占むるにも幾百の勇士の血に代へて猶難しとした当年の戦跡に...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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