...幾日も寝不足続きで、体調が良くない...
...今から幾日かけて計画を練りたいと思います...
...昨日までの幾日間は、忙しく仕事に追われていた...
...出発までに幾日か余裕をもって準備をしたい...
...幾日か前に会った友達に会いたいと思っている...
...(三)から風の幾日も吹きぬいた挙句(あげく)に雲が青空をかき乱しはじめた...
有島武郎 「カインの末裔」
...私の青い鳩も其の小麦で幾日かを十分にさゝへる事が出来ませう...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...お前たちは幾日にお送り申し上げて御返事するか」と尋ねました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...脊の小供の重さにおしつぶされたやうに首をうなだれ幾日も幾日も湯に入らないので垢が白く粉をふいてしまつた頸筋をあらはし生れてから油をつけた事はないやうに髮は亂れて前へ垂れ川尻の塵捨場の山の中にあるやうなすり減つた下駄をはき竹の杖をつき乍ら...
千家元麿 「自分は見た」
...村中を幾日も捜してみたがどこにもいなかった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「嬰寧」
...師匠の鶯も元来そう云う風にして人為的に仕込まれた鶯であり有名なのは「鳳凰(ほうおう)」とか「千代の友」とか云った様にそれぞれ銘(めい)を持っているさればどこの誰(だれ)氏の家にはしかじかの名鳥がいると云うことになれば鶯を飼(か)っている者は我が鶯のために遥々(はるばる)とその名鳥の許(もと)を訪ね啼き方を教えてもらうこの稽古を声を附けに行くと云い大抵(たいてい)早朝に出かけて幾日も続ける...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...まだ殺され足りねえてンだな」旅順落ちていまだ幾日もあらざれば...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...たとえば、この行程幾日、もし間違って横へ走っても何日――その間の地理学上、よし絶食しても幾日の間――そういうことの予算をちゃんと胸に畳んで走りもし、逃げもし、変通もしていたのですが、今回は、なにしろはじめての奥州路、その用意をするにも、しないにも、その機会と材料とを絶対に与えられない縄抜けの身となって、着のみ着のままで仙台領を脱走して来たのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...幾日前(いくにちまえ)に汲(く)んだ...
夏目漱石 「草枕」
...八魂祭(たままつ)り過ぎて幾日...
樋口一葉 「にごりえ」
...ともあれ私は幾日を費しても...
牧野信一 「剥製」
...それから陰欝(じめじめ)した長雨が幾日も幾日も降り続くと...
室生犀星 「愛の詩集」
...雪の中を幾日となく旅行し...
柳田国男 「山の人生」
...幾日も薯(いも)や菜っぱの汁で食いつないだことが十度や二十度じゃあきかなかった...
山本周五郎 「おれの女房」
...幾日かの初秋の旅がつづきました...
吉川英治 「江戸三国志」
...祭日(まつりび)の取締りを寛大にしたら、遊惰の風に狎(な)れようなどという心配は、他国の民なら知らぬこと、信長の領民にはないとお怒りなされた」「…………」「今川領などの民は、上を見ならう下で、一年をだらだら暮しておるゆえ、年幾日かを、御奉公日とか、御加勢日とか称(とな)える例もあるそうなが、信長の持つ領民は、一年三百六十五日が、御奉公日であり、御加勢日であるのだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...幾日も空しく送っているという法はなかろう...
吉川英治 「源頼朝」
...しかしその影響が後頭部に幾日もこびりついているような影響は覚えなかった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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