...幾年もの間、あなたを待っていました...
...彼女は幾年もの間、海外で勉強していた...
...幾年もの歳月をかけて、その建物は完成した...
...幾年もの間、コレクションを集めていました...
...幾年かにわたって、その地域で研究を行っています...
...其爲に二十幾年養ひ來つた全思想を根柢から搖崩された...
石川啄木 「葬列」
...この二十幾年、汎米連邦は、ばかばかしいほど大仕掛けの戦備をととのえているのです...
海野十三 「地球要塞」
...それが幾年にも人の通ったけはいもなく...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...そこで幾年もたたないうちに大金持ちになった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿繊」
...彼も幾年のあいだ...
ディッケンズ Charles Dickens 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...庸三の下宿時代から家庭生活時代へかけての幾年かに亙(わた)って...
徳田秋声 「仮装人物」
...結婚生活三十幾年...
豊島与志雄 「古木」
...幾年とつづきました...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳 「フランダースの犬」
...また柳絮と思ったその首は幾年の昔堺町(さかいちょう)の楽屋(がくや)新道辺(じんみちあたり)で買馴染(かいなじ)んだ男娼(かげま)となっていた...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...三十幾年の長い間...
野村胡堂 「涙香に還れ」
......
萩原朔太郎 「短歌」
...それから幾年、また勝川おばさんの所在不明...
長谷川時雨 「勝川花菊の一生」
...かみの末に歌の數こまかにしたゝめて幾年幾月より幾月までの間など書たる...
樋口一葉 「反古しらべ」
...露月を殺してのち幾年か江戸に棲んでいたが...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...幾年か御隠家様が苦しまれたのも...
吉川英治 「江戸三国志」
...……だが見よ、やがて、幾年か後には、その家康に長袴(ながばかま)をはかせて、秀吉のまえに、礼をとらせてみせるであろう」ときすでに薄暮(はくぼ)であり、夜に入っての城攻めは、兵法の禁もつとされているし、長駆(ちょうく)、楽田から息もつかずに来た人馬なので、こよいの行動は一時見あわせ、「兵糧をつかえ」と、いう命に変った...
吉川英治 「新書太閤記」
...幾年たっても、会えばすぐ遊蕩(ゆうとう)を考える...
吉川英治 「平の将門」
...幾年ともたたぬまに...
吉川英治 「宮本武蔵」
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