...自ら人間の性質が変化して天然の素質が幾分かづゝ弱つたり失はれたりして行くことも止を得ないかも知れないけれども...
會津八一 「菊の根分をしながら」
...実際彼の友情はいつも幾分か愛の中に憎悪を孕んだ情熱だつた...
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」
...幾分か拡がるやうになる...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...一(ひと)たび金に触(ふ)るるや必ずその幾分かを自己のポケットの中に収めずにはおかぬ...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...幾分か経過したらしい...
永井隆 「長崎の鐘」
...というような感じも幾分か出て来て...
中里介山 「大菩薩峠」
...幾分か片方で切りつめて余(あま)った energy をこちらの方に向ける...
夏目漱石 「無題」
...近年京都の篤志家が謄写版で版にしまして幾分か世に広まった位であります...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...幾分か外国人に対して体裁云々の意味を含むことならん...
福沢諭吉 「日本男子論」
...必ずやその筆者が幾分か悪人であらねばならぬと云う推定を下す事が出来る筈である...
松永延造 「職工と微笑」
...家庭生活の重みが少女達の肩にも幾分かずつ掛りはじめたということもあります...
宮本百合子 「美しく豊な生活へ」
...みんなこの人たちが幾分かずつソフィストケイトしてしまっているからであって...
三好十郎 「恐怖の季節」
...蘭軒は今僅に二十三歳にして既に幾分か其痼疾に悩まされてゐたのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...まちがいが幾分か大きかったのである...
柳田国男 「こども風土記」
...鼻くそくうかあこういう幾分か教訓味を帯びた...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...幾分かお気が晴れましょう』その年は暮れた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...自分はここにその個所を紹介することによって右の書に対する関心を幾分かでもそそりたいと思う...
和辻哲郎 「アフリカの文化」
...幾分かでもインカの血を受けたものは...
和辻哲郎 「鎖国」
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