...幾分お待たせしましたか? (How long have you been waiting?)...
...彼女の態度は幾分不機嫌なように見える...
...彼の発言は幾分的外れでした...
...彼は幾分震えながら話しました...
...この問題については、幾分微妙な状況です...
...船室(ケビン)の人たちが私の脱走を怒っているというシルヴァーの言葉の真実であることを幾分か信じたけれども...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...浅草を見る私の眼には幾分猟奇的なものがないと言えない...
高見順 「如何なる星の下に」
...家具も幾分はましで...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...娘の声だけでも聞くのは幾分気持がよいらしく...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...絵としてはこのほうが幾分進んでいるようだ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...いくら親でも子に対して幾分か責任があるから...
夏目漱石 「虞美人草」
...未だ搾り切れずに幾分の生気を剰(あま)して居る人間は...
羽志主水 「監獄部屋」
......
樋口一葉 「別れ霜」
...その話が幾分ちがっていて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...幾分ほつとした氣分で...
堀辰雄 「四葉の苜蓿」
...幾分元気を盛り返して...
牧野信一 「歌へる日まで」
...粃の一種の幾分か実のあるものをそういう...
柳田國男 「食料名彙」
...初めの方は紙の地が幾分ボヤケているが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...女には幾分女でなければ解(わから)ぬという点も前に申した通りでありましょうが...
与謝野晶子 「産屋物語」
...幾分の狼狽さえ交じっていた...
吉川英治 「源頼朝」
...夜の十二時幾分の汽車で鹿児島に立たなければならぬので...
吉田絃二郎 「八月の霧島」
...これらの未熟な研究も幾分の参考となるであろう...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...「どこまでも追究して見なくてはならない」というのと幾分違った語感を伴なうに至っていることをも認めざるを得なかった...
和辻哲郎 「露伴先生の思い出」
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