...「幾人かの友達と一緒に出かける」...
...「幾人かの選手が代表に選ばれた」...
...「幾人もの客が店に入ってきた」...
...「幾人もの犠牲者が出た交通事故」...
...「幾人もの人々が希望を持って集まった」...
...といふ年齢(とし)の五十幾人のうら若い胸...
石川啄木 「雲は天才である」
...幾人の人を殺した此寝台の上...
石川啄木 「二筋の血」
...我同志の中にも今夜思ふ如く爭鬪せば幾人の死者が出來るか判らぬ...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...炭車(トロ)を皆出してやって下さい」やがて幾人かの小頭の...
大阪圭吉 「坑鬼」
...余の如く大望を抱きて空しく土と化せしもの古来幾人かある...
高浜虚子 「子規居士と余」
...クピドーが幾人も飛んでるわけもなし...
野上豊一郎 「パラティーノ」
...恐しい恋それから何(ど)んな事が起ったか、如何(いか)なる文献にも伝説にも伝わりませんが、兎に角漸(ようや)く許されて庭口から表の方へ突き出されたのは、最早夕暮も近い頃で、それまでざっと一刻半(三時間)の間、村松金之助は奥庭の芝生の上で、十幾人の腰元の、小意地の悪い、その癖申分なくムズ痒(がゆ)い、不思議な責めを味わわされたのです...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...無辜(むこ)の民の幾人かは死し...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...そこにいる幾人かの顔や形を暗くした...
アンブローズ・ビヤース Ambrose Bierce 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...広き日本国中に子を教育するために余財を貯え余暇を有する者は幾人もあるべからず...
福沢諭吉 「教育の事」
...今の青年男女はこの恋愛のために身を誤るもの幾人だか知れない...
村井弦斎 「食道楽」
...また絵所(えどころ)に幾人も画家がいますが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...呉服問屋の山善(やまぜん)は、間口十八間(けん)、雇人も何十人といる大店(おおだな)だが、賊は、堀留川の裏河岸から、石垣づたいに住居へ押し入り、主の善兵衛や妻に重傷を負わせ、召使の幾人かは、無残に殺害されたとある...
吉川英治 「大岡越前」
...弁(わきま)えている者はほとんど幾人もなかったろう...
吉川英治 「新書太閤記」
...幾人もが並んで股をひろげた...
吉川英治 「松のや露八」
...幾人の子を生(な)したであろうとか...
吉川英治 「源頼朝」
...幾人かの女の顔も取り巻いていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...そう幾人(いくたり)もいるものではない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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