「幽翠」の意味
深く静かな緑色
「幽翠」の例文(場面別)
- 文学山奥の幽翠な森は、まるで別世界のようだった。
- 自然描写春の新緑が幽翠な色合いを見せている。
- インテリアこの部屋の壁紙は幽翠な緑で、落ち着いた雰囲気を醸し出している。
小説での「幽翠」の使い方
...「まだ陽(ひ)は高いゆえ、そう急いで参らなくともよい」「へい、登りの二里さえ越してしまえば、後は夕月を見てからでも、楽に落合の宿(しゅく)へ入られます」「ウン、山中の幽翠を、鞍に揺られながら、この炎日を忘れて行くのが楽しみじゃ」「そりゃもう、女滝(めだき)の裾あたりへ行くと、夏でも寒いくらいでございます...
吉川英治 「剣難女難」
...一叢(ひとむら)の幽翠(ゆうすい)につつまれて閑寂(かんじゃく)な庫裡(くり)や本堂が見える...
吉川英治 「新書太閤記」
...ここには鎌倉時代そのままな谷(やつ)の幽翠(ゆうすい)がしいんと残っていた...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...山は医王山(いおうざん)の幽翠(ゆうすい)を背負って...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...四方(あたり)は幽翠(ゆうすい)な峰で...
吉川英治 「宮本武蔵」
...幽翠(ゆうすい)な山の上へつづいている...
吉川英治 「宮本武蔵」
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