「幽囚」の意味
捕らえられて閉じ込められること。また、その人
「幽囚」の例文(場面別)
- 文学・歴史戦時中、多くの捕虜が幽囚の身となった。
- 心理的表現彼は過去のトラウマに幽囚され、心を閉ざしていた。
- ニュース報道拉致被害者は10年以上幽囚状態に置かれていた。
小説での「幽囚」の使い方
...彼は幽囚生活を送っている...
...幽囚の身である彼女が毎日を生き抜く勇気に感動する...
...幽囚の中で自分自身と向き合う時間が与えられた...
...彼女は幽囚の中でも希望を失わなかった...
...幽囚の経験が自分を成長させてくれた...
...お倉の奧に幽囚せられました...
石川三四郎 「浪」
...下枝は北の台に幽囚せられてより...
泉鏡花 「活人形」
...(四)幽囚は囹圄配所の生活を云ふのである...
市島春城 「読書八境」
...要するに幽囚中の読書ほど身に資するものが無いと言ひ得よう...
市島春城 「読書八境」
...我々みずから無意識界へ幽囚(ゆうしゅう)してしまうのだ...
江戸川乱歩 「疑惑」
...知らず知らずその記憶を無意識界へ幽囚しているのだという...
江戸川乱歩 「疑惑」
...しかし久しい幽囚の身にとってそんな静かな散歩よりも激しい活動が望ましい...
大杉栄 「獄中消息」
...ロンドン塔の幽囚と巨大な罰金とが思い浮かんだ...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...彼はも一つの幽囚の場所を見たのだった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...幽囚の身にするなんぞは...
中里介山 「大菩薩峠」
...二歩調取れえ!お このおびただしい瞳孔(どうこう)埃の低迷する道路の上にかれらは憂鬱の日ざしをみるま白い幻像の市街をみる感情の暗く幽囚された...
萩原朔太郎 「青猫」
...自我への屈従にまで陥落し去るものきみらは自由の歌を愛欲の替台辞(ヴァリエーション)で歌ひ×××組織を×××ぬ剣をもて遂げようとする時の潮がどんなにわれらに辛かろうとほうはいたる勝利の歌を響かしめえぬ聾いたる耳殻をして広らかにうち開らかしめ死と幽囚の一こま/\を強く――蒼鉄の大空にまでわれらの精神の鋼条と爽かな自負をもて貫かしめよ!」今夜の食事を――この椀に何度目...
槇村浩 「長詩」
...由三は何がなし其の身が幽囚でもされてゐるやうな感じがした...
三島霜川 「昔の女」
...吾(われ)は(一〇)幽囚(いうしう)せられて辱(はづかしめ)を受(う)く...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...【一〇】幽囚...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...吾幽囚受レ辱...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...御幽囚(ごゆうしゅう)をうけて以来...
吉川英治 「新書太閤記」
...大牢のうちに幽囚(ゆうしゅう)されているであろう盧員外(ろいんがい)と石秀の身を思いやって...
吉川英治 「新・水滸伝」
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