...私のことを年がら年中酒ばかり飲んでいる野郎と思い込んだりする...
石川欣一 「可愛い山」
...うまく行ったんだな……」と年がら年中...
石川欣一 「山を思う」
...年がら年中同じ服でいいわけです」「それはいいですね...
海野十三 「三十年後の世界」
...見るからに詰らん好々爺(こうこうや)で年がら年中朝顔と菊の栽培でばかり苦労していた...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...年がら年中たかられてばかりいるのよ...
徳田秋声 「縮図」
...年がら年中自分の首ばかり心配して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...年がら年中自分の首ばかり心配して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...年がら年中困りつづけだから...
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」
...ご承知の通り、このような小さな曲馬団などというものは、村々の市の日、または葡萄祭や、麦の刈入れ、時には村長のお嬢さんの結婚式だとか、村道の開通式だとか、わけのわからぬ暦(こよみ)に従って、年がら年中、地図にもないような村々を巡って歩いているものなんでございます...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...星は年がら年中空にあるが...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...年がら年中旅行して...
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...といつても、僕は年がら年中、パイプを吹かしてゐるのではない...
堀辰雄 「パイプについての雜談」
...年がら年中堂々回りのお祭り気分で有頂天――」それは博士の言葉ではない――「愛と光りを吹き消す翼(メフイストフエレイス)」の...
牧野信一 「ゾイラス」
...それからといふものは、夜昼の区別なく、春夏秋冬、年がら年中、のべつ幕なしの大戦争で、お互に敵に打勝つ手段を考へては、その魔法をつかつて戦ひました...
宮原晃一郎 「悪魔の尾」
...一種の病気のようなもの――狂燥症とか抑ウツ症とか言ったような精神病の種類の中に、年がら年中、朝から晩までベラベラかブツブツか、しゃべりつづけてトメドの無い病気が有るらしいが、つまり、あれに似たような徴候かと思うこともあるが、そう思ってしまうのも失礼のような気がする...
三好十郎 「恐怖の季節」
...年がら年中とられてばかりいただから世話あねえ...
三好十郎 「樹氷」
...年がら年中「妥協した」芝居をしなくてはならぬから...
三好十郎 「俳優への手紙」
...年がら年中そうした勝ち負けばかり見ていたモンテーニュには...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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