...平素からお世話になっています...
...平素はどのようにお過ごしですか? (普段、日々)...
...平素心に留めておきます...
...このようなことは平素はなかった...
...「平素賜物」と言う言葉があります...
...特にかの女子が平素交際せる人の年齢のごときは...
井上円了 「甲州郡内妖怪事件取り調べ報告」
...平素(ふだん)あまりこんなものを見馴れない喜平の素人眼にも...
薄田泣菫 「小壺狩」
...平素(ふだん)は余り寄付(よりつ)かない癖に...
薄田泣菫 「茶話」
...それは平素(ふだん)健かで...
薄田泣菫 「独楽園」
...平素着の仕立物などを外へ出すことを拒みながら...
豊島与志雄 「子を奪う」
...平素愛読してるフランス革命史を...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...平素疎遠にしてる遠縁の実業家のところへ...
豊島与志雄 「別れの辞」
...私が、平素の如く、健康人の如く、歩き、書き、起きしているから、大した事であるまいと、人々は見ているらしいが、五尺五寸の身長で、十一貫百まで、痩せたのだから、相当の状態にちがいない...
直木三十五 「死までを語る」
...わたしがヨウさんに勧められ「彩牋堂の記」を草する心になったのも平素『鶉衣』の名文を慕うのあまりに出(い)でたものである...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...そが平素日常の素顔(すがお)を取りその住宅庭園の後景を配合せしめたる処...
永井荷風 「江戸芸術論」
...平素学生に向っては...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...わたくしは平素家人の出入する内玄関の格子戸をあけて上つた...
永井荷風 「冬の夜がたり」
...之を明治の社会に応用致し候わば所謂(いわば)禍(わざわい)を未萌(みほう)に防ぐの功徳(くどく)にも相成り平素逸楽(いつらく)を擅(ほしいまま)に致し候(そろ)御恩返も相立ち可申(もうすべく)と存候(ぞんじそろ)……」何だか妙だなと首を捻(ひね)る...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...平素一日おきには必らず肌着を取り替え...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...平素謙遜の谷風が...
三木貞一 「初代谷風梶之助」
...しかし平素のかれの熱烈な...
山本周五郎 「新潮記」
...平素のことは残らず慕蓉閣下のお耳にも入っているのだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...清音も一緒に、『あやつ、平素から、金には汚い奴で』と、罵った...
吉川英治 「山浦清麿」
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