「平伏」の意味
ひれ伏して拝むこと
「平伏」の例文(場面別)
- 宗教信者たちは神前に平伏し、祈りを捧げた。
- 歴史戦国時代、敗れた武将は勝利者の前に平伏して降伏を申し出た。
- 文学主人公は運命の前に平伏し、抗うことを諦めた。
小説での「平伏」の使い方
...崇拜の極平伏するだらう...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...両手をついて平伏し...
中里介山 「大菩薩峠」
...板敷のうえに平伏する猫間犬丸の塙三郎丸の手をとって...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...敷居際に平伏しました...
野村胡堂 「礫心中」
...鉱石の平伏といっしょに...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...臆病の標識として非難されたでもあろうような行為――平伏とか...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...……辛抱たのむぞ」金之助は黙って静かに平伏した...
山本周五郎 「落ち梅記」
...襖(ふすま)を開けて玄堂が平伏しました...
吉川英治 「江戸三国志」
...家老の曾根権太夫がうやうやしく式体して平伏しながら...
吉川英治 「江戸三国志」
...二人は平伏して遥かなる将軍席へ目礼した...
吉川英治 「剣難女難」
...するとそこの人影はみな黒い藻(も)の山みたいに下へ平伏した...
吉川英治 「私本太平記」
...平伏していた男は...
吉川英治 「新書太閤記」
...いつもながらの君恩」秀吉は、平伏して、明朝の登城時刻を答え、また、二通の目録をさし出して、「拝顔の儀をすました上は、またすぐ中国の任地へ赴かねば相なりませぬゆえ、一度の上府をもって、歳暮(せいぼ)の御祝儀と、年賀の年玉を兼ね、いささかばかり新占領地の国産の品々を携(たずさ)えて参りました...
吉川英治 「新書太閤記」
...平伏したまま泣いていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...何分、よろしく」揉手(もみで)をして、また平伏した...
吉川英治 「新書太閤記」
...二人して、大地に平伏した...
吉川英治 「新書太閤記」
...宮内は、次の間へ入って、平伏した...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...内蔵助は両使へ向って平伏しながら...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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