「常々」の意味
いつ
「常々」の例文(場面別)
- 日常会話彼は常々健康に気を付けていると言っていた。
- ビジネス常々お客様の満足を第一に考えております。
- ニュース政府は常々環境問題の重要性を強調している。
小説での「常々」の使い方
...「常々小面憎い葉茶屋の亭主」は「つねずねこずら憎い葉じや屋の亭主」と書かざるべからず...
芥川龍之介 「文部省の仮名遣改定案について」
...常々言つてゐた事で...
石川啄木 「足跡」
...矢張り隣人座談会へ常々出席の諸君の評議によって裁断して貰うのがよろしいと思う...
中里介山 「生前身後の事」
...わたしは常々それを思っています...
中里介山 「大菩薩峠」
...七兵衛は常々そう思っている...
中里介山 「大菩薩峠」
...仙台の石巻へ行こうかと駒井氏は常々言われていたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...常々厚意を持つてゐた孫四郎の細君の姿をふと考へた...
長與善郎 「青銅の基督」
...というのは、彼は常々、きわめて声の低い男であったからである...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...――」常々から彼は...
牧野信一 「蔭ひなた」
...凡そその採点標準が凜烈である――とは先生自らも常々申されてゐたことであつた...
牧野信一 「文学とは何ぞや」
...われわれが常々人生から夢うつゝに見るものの...
牧野信一 「浪曼的月評」
...――せめて、顔だけでも、見せてやらずばなるまい』『よいほどに、仰しゃりませ! 左様なたわ言(ごと)を、よく吾々に申されたものだ』『遊びの味というものは、常々、じめじめと心のうちに隠している腸(はらわた)をかくの通り、誰様にも割って見せるおもしろさにある...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...常々、音物や手土産など、一切わしがよいと云わぬものは取次いでならぬと申しつけてあるではないか』『はっ……』『はっ、ではない...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...常々、父が申し聞かせておいた事』『忘れてはおりませぬ、御安心くだされませ』『うむ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...(日ごろ、わしらを、牛か馬のように思うて、苛税(かぜい)を取り立てた酬(むく)いじゃ、あの赤い火は、代官所を呪(のろ)うている貧しい百姓たちの思いが燃えるのじゃ、常々、威張りくさってばかりいる代官の顔を笑うて見てやれ)そういう感情が、領民の誰にもあった、口にいう者はなかったが、他国の火事でも見るように、この人々も、そこへ走(は)せつけて行こうとはしない...
吉川英治 「親鸞」
...……聞いてくれ」「はいっ」「わしは常々兄の鎌倉殿へ...
吉川英治 「源頼朝」
...わが子の又八を、戦(いくさ)へ誘惑したものは、新免家の武蔵であるといって、常々、恨んでいたこの老母は、何か、邪推でもまわしているらしく考えこんでいた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...なぜならば、法典ヶ原の狂人(きちがい)牢人よと、常々、自分たちが、口汚(くちぎたな)く嘲笑(あざわら)っていた人だからである...
吉川英治 「宮本武蔵」
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