...この熱源は多分太陽が徐々に冷却する際に起る化学作用に帰すべきであろう...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...最後においては電荷に帰することができる...
海野十三 「宇宙女囚第一号」
...待たせてあった円タクを帰すために一度出て行って間もなく引返してくると...
海野十三 「三人の双生児」
...王は帰すのが惜しかった...
田中貢太郎 「蘇生」
...又は事実回帰すると考えられるような場合があっても...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...不用に帰すれば一般に消耗して行くものではあるが...
戸坂潤 「技術の哲学」
...党員の盲従と為りて主権首領に帰す則ち形式上の統一と全く其根本的意義を異にするものなり英国政党内閣の妙処は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...国へ帰すことはできん」「庄吉...
直木三十五 「南国太平記」
...これらの感覚に場所を帰する理由は...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...同一性を帰する理由なのである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...全てを偽の観念に帰すか...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...すなわちホングウシダの名は本来の品に還えして名実相称わしめ「リンドセーア」属のものにはニセホングウシダの新名を下してその帰する所を明にした...
牧野富太郎 「植物記」
...また人が譏(そし)るからといって家へ送り帰すのも軽率な気のすることであるが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...其学風は帰する所を同じうしてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...(中略)又仏家(ぶっか)に漠然(まくねん)に帰すると云ふことあり...
森鴎外 「渋江抽斎」
...いよいよ相続の代理権がアレテウスの手に帰するや...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...なお聞け孔明、なんじは魏の大帝をさして暗にそのことばをなすのであろうが、天数は変あり、徳ある人に帰す...
吉川英治 「三国志」
...そして常に消費者の負担に帰するものであるが――のいかなる部分をも支払いはしないけれども...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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